70代の女性。同世代の知人女性が1日に2度、3度と電話をかけてきて、困っています。内容は、出掛けた先や近所での出来事、子どもや孫の話など。
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彼女を傷つけずに遠ざけることはできませんか。恨まれてもいいので、効果的な方法を教えてください。(神奈川・R子)
相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20220811-OYT8T50017/
電話に限らずですね、喋りたいことひたすら喋るって人いますよね。
会話じゃないんですよ、ただ自分が喋りたいだけ。
聞かせられる方は相槌を打つことさえ許されない。忍の一字で黙って聞くしかない。なんたる苦行か。
PTAでそういう体験をよくしました。
喋る方も相手を選んでそれをやっていて、っつか断れる人は聞き役なんて引き受けないしね。
断らない一瞬の優しさ、そこに見事に入り込まれてしまう。
相談者さんは断ることができないから「恨まれてもいい」とまで仰るのですよね。
つまりこれは、「断れない」「嫌なものを嫌と言えない」案件です。
今日はカードです。
・ブロックしているもの「犠牲」
・では、どうするか「リーダーシップ」
・得られるもの「喜び」
・現状「恋人たち」
一方的に時間を奪われているのは対等ではないということ、相談者さんの犠牲はお相手に加害者という役割をさせてしまうことになります。
相談者さんが抱えてしまっているのは、電話が困るということより、それを厭ってしまっていることへの罪悪感でしょう。
罪悪感は相互です、誰も幸せにしません。
対策は簡単なこと、固定電話でもスマートフォンでも迷惑電話設定をしましょう。件の知人さんの電話番号を迷惑電話に設定、それはご家族にでもお願いすればいいですね。
電話が通じないことが続けば知人さんも察してくれか諦めてくれるかするのでは。
時間を無駄にすることのデメリットに老若男女は関係ないでしょうけれど、罪悪感を抱くだけのことに時間を費やす余地など相談者さんにはないはずです。
回答は最相葉月(ライター)さん。
残された時間のほうが少ないのです。一分、一秒を丁寧に生きてください。
断れないのは自分より相手を優先しているということ。自分より相手が大切ということ。大切なものが相手であれ自分であれ、本当に大切にするならば何を選択すべきかが明らかになるのでは。
王様の耳はロバの耳 お返事が必要な方はアドレスを記入してください
藤原くんが広々と免罪符だけを売ってた。みんなも買おう免罪符。 pic.twitter.com/qCg7ljZarL
— きだて たく@コミケ(土)東ム44a (@tech_k) August 13, 2022
コネクトロンオリジナル免罪符、作りたいんですよ。メモとして使えるもの、どんなデザインがいいかなあともう何年も考えています。
誰かから責められた時に「私は悪くないです!」って主張するカードなんかもいいかなあ。
自己責任論者に真っ向から歯向かう。