恋愛と母にどう向き合えば[読売新聞人生案内/20230623分]

主旨)人生案内をネタに好き勝手書く

10代の女子大学生。気になる男性がいます。恋なのかはまだ分からないですが、相手をもっと知りたいと思います。同時に母の存在を理由に恋をしてはいけないとも感じています。

・母は昔、男性から襲われた経験があるらしく私の恋愛話を嫌がる
・高校生で付き合ったとき、彼について母は「襲う男の人」としか認識しなかった
・悲しかった、つらくなって別れた
・私は性の知識を本や動画から学んでおり、意見もはっきり言えるほう
・嫌なことは嫌と相手に伝えられる
・しかし母に分かってもらえそうにない

再び恋をして、また同じことが起こるかと思うと、恋心を抱くべきではないのではと思います。しかし、気持ちを抑えるのも何か違うとも思うのです。恋愛と母にどう向き合えばいいのですか。(埼玉・K子)

こんにちは
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。

いちいち言わんでええやん。

なんですかね、「お母さんには自分のすべてを把握してもらっとかないといけない」教の信者さんがいらっしゃるのですよねー。

そんなん言ったら絶対に反対されるやん、言ったら嫌な思いするだけやん、ってことをわざわざお母さんに報告されるのですよ。

これが不思議でしてね。

仲のいい親子ってのはそういうものなのですか?

お母さんの経験は不幸なことですが、わざわざ同じ道(男性は襲うものというビリーフ)をたどる必要はないですし。

今日はカードに尋ねてみます。

・ブロックしているもの「主導権争い」
・では、どうするか「真実」
・得られるもの「セクシャリティー」
・現状「法皇」

カードを参考にいまぷならこう答える

あらー、ドンズバでセクシャリティーのカードが出てる。

通常、自分が得られなかったものは人に与えることで得られたと同じになるものですが、お母さまはダメージがデカすぎて相談者さんが男性によってハッピーになるということは現状受け入れられないのですね。

お母さまの回復を待っていては、相談者さんが時間を無駄にしてしまいかねませなん。

娘という役割は横に置いといて、自分自身が幸せになるには何が必要か、それを選択基準にしましょう。

相談者さんの幸せがお母さまの傷に障るなら、それはもうナイショにしとくしかないです。

相談者さんの幸せがお母さまの傷を癒してくれる日がやってくることを祈って。

回答は最相葉月(ライター)さんです。

母親に理解されなくてもいい、自分をわかってくれる人はほかにいるのだ、と思えたとき、あなたはもうすでに立派な大人です。

お母さまも痛みと闘っていらっしゃる。娘が大人になることを応援できないこと、さぞかしもどかしく思っていらっしゃるでしょうね。

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