本日の公開無料リーディング、40代女性Mさま、好き嫌いが多くて困る、というご相談です。
たこ焼きのタコが食べられない、に始まって、エビグラタンのエビがダメ、イチゴショートのイチゴがダメ、と、
単なる好き嫌いとはちょっと違うものを感じてしまいますが。
メインのおいしい部分を味わえない、って感じですよね。
命式はご存知なのではぶきます。
今年のお誕生日までを表わすイヤーカードは「隠者」。
内省の象徴です。気づかざるよいリソースを沢山みつけて、
自己評価をあげていってください。
お誕生日以降の1年を表わすイヤーカードは「運命の輪」。
できなかった事をやるとき。したくてできなかったこと。
我慢してできなかったこと、やってください。できるはず。
1:ブロックしているもの「犠牲」
2:では、どうするか「許し」
3:得られるもの「豊かさ」
4:現状「審判の逆位置」
「犠牲」は典型的な家族のパターンです。家族の中で殉教者の役割を引き受けてしまっています。
自分が犠牲になることで誰かを助けるつもりになっている。
自分さえ我慢すれば。そのことによって、無力感や罪悪感を感じずに済みます。
私さえ我慢すれば、は幸せから遠ざかるための最強フレーズです
「許し」が出たということは、今は責めている、許していない、ということ。
何に対して自分を責めているのか。
食卓での出来事がイメージされます。
家族が集う本来なら楽しい食事の場で、好ましくない衝突が起きた。
それを回避するために、Mさまは罪を一手に引き受けたのです。
食べる楽しみを自分に許さない、という形で。
ほんま、あんたは好き嫌いがひどくてかなわんな
そういう台詞を相手に発しさせることで、攻撃の矛先を自分に向けさせる。
他の人に攻撃が向かなくて済むように。
Mさまの楽しみ、自分の喜びは必ず犠牲とセットです。
犠牲を払わなくては何かを得る事はできない、と心の深い部分が思ってしまっています。
悲しみや苦しみを味わうことなしに、楽しんではいけない、というビリーフが出来上がっています。
犠牲をやめて、楽しむことをご自分に許してください。
そうすればお裾分けするに余ある豊かさがやってきます。
まわりの人のためにも、Mさまが愛している人のためにも、まずは自分が幸せになることを許してください。
Mさまが幸せにならないと、周りにも幸せは訪れません。
食べる喜びを感じることをご自身に許可してください。
現状の審判の逆位置、報われていないということ。まさに犠牲ですよね。ご自分が費やした労力、エネルギー、感情にふわさしい対価を受け取ることを自身に許可してください。
ご自分を責めるのではなく、恨み、つらみ、愚痴、そういったものを感じること、
発することもご自身に許してください。
私がダメなんだ、私がいけなかったんだ、と自分だけを責めている必要はありません。
過去に感じた怒り、味わった理不尽なもの、それと向き合って感じきること。
楽しい作業ではありません。
でもそれをすることで、犠牲の役割から解放されます。報われます。
Mさまを愛している周囲の方々もハッピーになれます。
そう、Mさまを愛している人たちのためにも。