みなさんご存知のように(知らんか)、私はハチクロをバイブルとしています。
それと同じく、大阪豆ゴハンもバイブルなのです。
安村家のみんなはそれぞれ器用なこともあり、自分の使い勝手を最優先するのでカスタマイズの鬼です。私のように、アメブロのカスタマイズ?じゃまくせー(おいっ)、という人間とはちがうのです。自分を何かに合わせる、ということを滅多にしません。相手を自分に合わせるのです。
松林(しょーりん)がジグソーパズルをやっていて、どうにもパーツがうまく収まりません。収まらないということは、場所がちがう、ということです。でも、それを認めない松林は、あろうことかピースのカスタマイズ(?)をやってしまうのです。
あかんやんな、こんなことしたら。パズルの完成間際になったら、本来そこに収まるべきピースが余ってまうやんな。
パズルのピースが収まるべき場所は1カ所しかありません。そのピースとかみ合うピースに代わりはありません。自分の姿を変えて無理矢理ほかのピースと噛み合わせたって、あとから本命がやってきます。そして、追い出されます。
あんた、ちゃうやんか!ここ、私の場所やで!!と。
そうなった後、自分が本来おさまるべき場所に収まろうとしても、カスタマイズされてしまってるので、収まることができません。
このジグソーパズルのピースがご自分だと考えてみてください。
ちょっと気になる彼(彼女)がいる。
ちょっとお近づきになる。
んー、なんか違うかも?
でも、とりあえず合わせておけばいいか。
言いたいこと我慢しとけばいいか。
こんなことやってませんか??
自分本来の姿を変えてまで相手に合わせていたって、落ち着けるはずもありません。これはちゃうわー、と早々に撤収できればいいですが、いや、いまさら元に戻るのも、とかって居心地の悪い状態を続けていたら、何が本当の自分だったかわかんなくなっちゃいます。
我慢癖、カスタマイズ癖がついちゃいます。
カスタマイズって自分に心地よいものならいいですが、相手に合わせるだけのカスタマイズがハッピーなもののはずがありません。相手に合わせて自分というピースを削って原型がなくなってしまう、ということのないように。
たとえすぐには見つからなくても、あなたというピースにしかぴったりとこないピースは、必ず存在しているのですから。そのピースと出会う時のためにも、自分を偽る、抑えてフタをする、ということのないように。自分の姿が本当はどんなんか、しっかりと把握しておきましょうね!
自分というものがわかっていれば、どんなピースが自分にぴったりなのかも自然とわかるはず。合わないピース、自分にふさわしくないピースと結ばれる怖れはありません。
最後までお読みいただきありがとうございます
あなたがジグソーパズルのピースだとしたら?
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