誘導します(過去記事追記

初出:2019/01/09

みなさんご存知のように(知らんか)私は死にたいと思ったことがありません。うそ、1回、いえ、2回だけあります。最初の1回はへっぽこSEだった会社員時代、完成直前のシステムのテストをしていた時、中に入ってるデータはほんちゃんの物でしたが、それをうっかり削除してしまいました。何万件ものデータ。青ざめたどころではありません。作業をしていたのはビルの4階でしたが、ほんまそこから身を投げてしまおうかと思いました。青ざめている私に気づいた他の人が、データは即時削除ではなくて一時的に保管されてる場所があるから大丈夫、と言って貰えて命拾いをしました。今から考えれば、バックアップがとってないはずもなく。なんとでも復旧の手段はあるのですけどね。2回目に死にたいと思ったのは、チビが中学生の時、作ったお弁当をひっくり返して床にぶちまけてしまいました。その時も「もう、死んでしまいたい」と思いました。急いで近くのコンビニに走り、お弁当を買ってそれをチビに持たせました。チビから叱責されることを思うと、弁当事件は私に「死にたい」と思わせるだけのものがあった、ということです。そう、これはチビとの関係の不穏さを示す事件なわけです。あ、2回じゃないや、もう1回あった。あれは去年、いや、一昨年か、歯医者に行ったことがきっかけでなってしまった頚椎捻挫、あの痛みは耐え難かった。

参考エントリー: ロキソニンより怖いもの

死にたいんじゃなくて、目の前の辛い出来事から逃げたいだけなんですよねー。

参考エントリー:死にたいのに死ねない方へ

辛いとき、許容量を超えた辛さに見舞われた場合、人は「死にたい」と口走ってしまうようです。

今朝、4回目の「死にたい」をやってしまいました。みなさ(ry)このサイトには「最新の予約状況」というページがあるのですが、そこにあった予約状況の表をうっかり削除してしまいました。消してしまった瞬間、「死んでしまいたい」と口走りました。作り直すといってもたいした作業ではないのです。が。もっかいイチから作る手間を思うともうウンザリです。今日が献血ルームの日でなければ、間違いなく飲酒活動に心の拠り所を求めていたことでしょう。
書こうと思っていたことも全部ふっとんでしまいました。なので、まとまりきらないグダグダダラダラです。
どの本だったか読書メーターの過去ログ探しても見つけられないのですが、占い師ってのは自分が設定した目標とする到達地点に相談者を誘うためにありとあらゆる手を尽くして説得、論破にかかっている、という記述があり、まさにその通りだなー、と思わされました。
相談者の方が持っていらっしゃる邪魔なビリーフ、それをとっぱらってリフレーミングをしていただくために私は必死なのです。
それを「誘導している」と言われたことが何回かあります。
はい、確かに私は「誘導」しています。だって、何がなんでもたどり着いていただきたい場があるのですから。やっていただきたいことがあるのですから。
それは、ちっちゃいちゃんをヨシヨシしていただくこと。

人生のごく初期から自分にダメ出しをして、自分の大切な人が不本意な状況にあることを自分のせいだと自分を責め続けているちっちゃいちゃんに許しと救いを与えていただくこと。
そのことが大人になった現在の目の前の問題を解決する最善の手段であることに私は微塵の疑いもありません。
解決策を求められた、相談者さまから提示された問題をどうにかするために、私は姿を隠しているちっちゃいちゃんを探しにいき、そしてちっちゃいちゃんが「欲しかったときに欲しかった人から欲しかったものを貰えなかったがために生じてしまった欠落感=穴ぼこ」の正体を探りにいくのです。
穴ぼこの中でひとり寂しい思いをしていたちっちゃいちゃん、そのちっちゃいちゃんは大人のあなたを穴の中に引きずり込もうとしています。それが、大人のあなたが前に進むことの妨げとなっています。
ちっちゃいちゃんを暗い穴の中から出してあげること。ちっちゃいちゃんを切り捨ててしまうのではなく、あなたの一番大切なパートナーとしてこれからずっと寄り添っていただくこと。傷ついていた自分と、子供のときには持ち得なかった力を獲得している大人のあなたが手をとりあって未来に進んでいくこと。
これら一連の作業を3時間半でやっています。
あなたが進むべき未来に向かって、私はあなたを誘導させていただいています。
幸せな子ども時代を取り戻すのに、遅すぎるということはないのです。

ししもとくんの「奪還セッション」もよかったら通しで読んでくださいねー♪
がお〜

ししもとくんには「神戸の気楽な洋服屋シトロン」さんで会うことができます。

以下、追記

拙ブログのベテラン読者さまはご存知のように(知ってるよね!)ブログタイトルは
占いだけじゃダメなんです!

許せと言われて許せますか?

悩みの探偵

あなたは悪くない
と、変遷いたしました。
現在、私がみなさんを最も誘導したい場所は「自分は悪くない」と思っていただくことです。

罪悪感からの解放です。
悩みやお困りことがあるかた、すべて、といっても過言ではなくご自分を責めていらっしゃいます。
私のせいで
私がダメだから
あなたの「せい」ではありません。
あなたは悪くありません。
あなたが困った状況に陥った原因は他にあります。
他の何か、誰かの「せい」なんです。
自分が悪いんだ、とずっと自分を責めてきましたよね。
丶(・ω・`) ヨシヨシ
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