みなさんご存知のように(知らんか)とかくおかあさんが矢面に立たされるのですよ。
参考エントリー:矢面に立たされるのはやっぱりおかあさん
文句を言いやすいのはそれだけ気を使ってないシルシであることが多いですが。
して貰えたことと、して貰えなかったこと、されてしまったことは相殺できないのですが、して貰えなかったことのダメージ、されてしまったことのダメージがでかいほど、人はちょっぴりのして貰えたことでそれを(どれ?)をチャラにしようとするのですね。
洋服を買えないのはなぜ? の続きです。
おっと、まだ仮称をつけてなかったか、なんてお名前にしようかな(ここで3分ほど悩む)、ジャッキーにしよう、ジャッキーに。
ジャッキーさんの主訴はというと、積年のおかあさまへの如何ともしがたい思いだったのですが、んーとね、目の前のものを解決するために過去を振り返る作業はもちろん必要なのですが、過去にとらわれすぎていて目の前の何を解決すべきかが見えていない、ってことが非常に多いです。
それを(どれ?)具体的にするのもセッションの大きな目的です。
最終的に出て来たのは、んー、違うな、最終的に具体的に解決しなくてはいけないこととして露わになったのは、「買いたい洋服が買えない」でした。
買いたい服が買えなかったらどうするか、わざわざウチに相談になんて来ないですよね、我慢しちゃいますよね。「買いたい洋服が買えない」ことの奥底に何があるかがわかっていなかったら。
洋服が買えない、というのは現在の出来事、買えないのはなぜか?は過去に起因します、そして買えるようになったらどうなるか、これは未来。過去、現在、未来という流れを扱うことになります。
洋服が買えないなんてそんなしょーもないこと、と瞬殺しないでくださいね!しょーもないこと、というのが大方の意見でしょうから、ジャッキーさんもそれを自分が解決すべき問題とは認識されていなかったのです。
小さいジャッキーちゃんが欲しいお洋服を手に入れられなかったのは、おとうさんの”せい”でした。だったらおとうさんに文句言えばいいのに、お洋服が手に入らなかった気持ちをわかってくれなかっただとか、お洋服を買えないことをお父さんに抗議してくれなかったとか、やっぱ矛先はおかあさまに向けられてしまうのですね。
ジャッキーちゃん、結構なことをおとうさまからされてしまっているのですが、それにはほんのちょこっと言及されたただけで、すぐに抗議の矛先はおかあさまに向けられてしまったのです。
あれ、いいの?おとうさんのこと、それでいいの?と、すごいひっかかってしまって、おとうさんのほうばかり突っ込んでしまったががめにセッションはちょっと迷走してしまいました。
イヤーカード:星
ブロックしているもの:シャドー
では、どうするか:許し
得られるもの:ビジョン
現状:審判の逆位置
シャドーが出ているので、おかあさまを突っ込むべきなのですよね。それがおとうさまのほうに横道そらしてしまった。現状は報われていない、得られるのはビジョン、ということはお力を発揮さえすればそれは大いなるビジョンへとジャッキーさんを導いてくれるはず。
ジャッキーさんの力を損なっているのはおかあさま。
損なってしまった”せい”でジャッキーさんはどうなってしまったか?
それが、お洋服が買えない、という目の前の問題につながるのです。
続きは
3)洋服を買えないのはなぜ?
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