2024年01月の読書メーター

1月の読書メーター
読んだ本の数:38
読んだページ数:6580
ナイス数:1158

佐々木とピーちゃん (1) 異世界でスローライフを楽しもうとしたら、現代で異能バトルに巻き 込まれた件 ~魔法少女がアップを始めたようです~ (角川コミックス・エース)佐々木とピーちゃん (1) 異世界でスローライフを楽しもうとしたら、現代で異能バトルに巻き 込まれた件 ~魔法少女がアップを始めたようです~ (角川コミックス・エース)感想
文鳥が登場しているというだけで手に取り、これで文鳥ファンが増えてくれたらいいなという思いと、ポッと出の輩に文鳥を語られたら発狂するとか心の狭いことを。異世界もの、魔法少女ものって初めてなんですが、いや、設定の矛盾のなさについ読み込んでしまいました。っつか、これ文鳥じゃなくてもよくね?文鳥の強気のキャルルルキャラがフィットしているといえばフィットしているか。
読了日:01月31日 著者:プレジ和尚

まんがで身につく 続ける技術 Business ComicSeriesまんがで身につく 続ける技術 Business ComicSeries感想
アンリミで。ビジネス系強い方はご存知のことばかりなのかもしれないけど、不足行動と過剰行動という考え方に目から鱗だった。現状の正確な認識って重要なのだなあ。購入しようかと思うくらい役に立ちました(買えよ。
読了日:01月31日 著者:石田淳

雨の日も、晴れ男雨の日も、晴れ男
読了日:01月29日 著者:水野敬也

 

もしも悩みがなかったらもしも悩みがなかったら感想
アンリミで著者の関連本をかたっぱしから読んだ。同じことを相田みつを的に書かれたら素直に受け取れないだろうな。悩んでいる人にはこれを一番おすすめしたい。
読了日:01月29日 著者:水野敬也

神様に一番近い動物 ~人生を変える7つの物語~神様に一番近い動物 ~人生を変える7つの物語~
読了日:01月29日 著者:水野敬也


それでも僕は夢を見るそれでも僕は夢を見る
読了日:01月29日 著者:水野敬也,鉄拳


あなたの物語―人生でするべきたった一つのことあなたの物語―人生でするべきたった一つのこと
読了日:01月29日 著者:水野敬也


四つ話のクローバー四つ話のクローバー
読了日:01月29日 著者:水野敬也


ただいま神様当番 (宝島社文庫)ただいま神様当番 (宝島社文庫)感想
初著者さん。ミニチュア写真家の田中達也さんを検索してたどり着いた。てっきりお若い作家さんと思いきや(失礼)。発想力に年齢は関係ないのだな(当たり前か)。モノを拾った(パクった)人のもとに訪れる神様。それぞれ神様からタスクを与えられ神様当番と任命される。無関係と思われた5作の登場人物、読了後、表紙の意味するものに遅まきながら気づく。ほんとの人生もこんなふうに他者と絡み合っていて、知らないとこでどんな物語を織っているのやらと思うと、面倒な人間関係も楽しみに感じてきました。
読了日:01月29日 著者:青山 美智子

Duolingo English Testパート別問題集〜写真描写20問〜 Duolingo English Test対策Duolingo English Testパート別問題集〜写真描写20問〜 Duolingo English Test対策感想
傾向と対策
読了日:01月27日 著者:NOBY


Duolingo English Test全パート解説本: 初めての人へ Duolingo English Test対策Duolingo English Test全パート解説本: 初めての人へ Duolingo English Test対策感想
Duolingo、ただの英語アプリかと思ってたらアメリカ大学で通用する試験なのか。試しにテストやってみたら、ガチでした。先にこのテキスト見ておけばよかったなあ。
読了日:01月27日 著者:NOBY

護られなかった者たちへ [電子書籍版]護られなかった者たちへ [電子書籍版]感想
アンリミで。ミステリーって滅多に手に取らないんですけど、そうか、松本清張しかり、弱き存在が犯罪に手を染めざるを得なかった、多勢に無勢の理不尽を告発する路線というのが脈々とあるのですね。終わり近くで後出しジャンケン的にひっくり返すのは好きじゃないんだけど、犯人を臭わせるタイミングが早いなあと感じたのはこういう訳だったか。能登の地震といい、本当に助けが必要な人に手を差し伸べないのは自民党のお家芸か。餓死に凍死。護られないことに頭から火を噴いて怒るべし、と諭されたように思います。
読了日:01月26日 著者:中山七里

月を見あげて (河北選書)月を見あげて (河北選書)感想
河北新報に連載されたものをまとめた第1集。風景を、時間を、切り取っただけのもの。何のジャッジもない。それが清々しい。
読了日:01月26日 著者:佐伯一麦


おすしが ふくを かいにきた (MOEのえほん)おすしが ふくを かいにきた (MOEのえほん)感想
すごい発想力!お寿司とアイス、2つ見て勝手がわかったつもりでいたけど、箱は思い至らなかった。全然だなあ。
読了日:01月25日 著者:田中達也


クロワッサン 2024年02/10号No.1110[今すぐ直したい 反り腰、巻き肩、スマホ首。]クロワッサン 2024年02/10号No.1110[今すぐ直したい 反り腰、巻き肩、スマホ首。]感想
まさに反り腰と巻き肩に悩まされている。即効性のあるワークが多数紹介されていて、これ単行本だったら1500円ぐらいになるのだろう、630円の元を取れた感あり。
読了日:01月25日 著者:

あおを はっけんした ちいさな ヤン - みならい えかきの おはなし (imagination unlimited)あおを はっけんした ちいさな ヤン – みならい えかきの おはなし (imagination unlimited)感想
失敗は成功の母、もしくはセレンディピティがテーマであると無理やりまとめるのはダサいのだ。師匠と先輩がやることをひたすら真似ていた見習いのヤンは、師匠が求めてやまない青色を偶然に作ってしまう。しかしその偶然はヤンがどんな仕事も丁寧にやっていた結果。お話の話のもとになった「アルノルフィーニ夫妻像」を検索して見たけど、本当に美しい青。目指すものに近づくことをさぼらなければ、神様はご褒美をくれると思えるお話。美術館で本物を見ることの価値がまた高まりました。
読了日:01月25日 著者:ジャン-リュック・アングルベール

彼女たちの山 平成の時代、女性はどう山を登ったか彼女たちの山 平成の時代、女性はどう山を登ったか感想
サブタイトルに「平成の時代、女性はどう山を登ったか」とあります。平成は山ガールの登場を始め、女性と登山との関わり方に大きな変化があった時代のよう。妊娠出産と登山の関わり方など、なんでそんな時まで山に登らなあかんねん!と思ってしまいましたが、指を凍傷で失っても登る人たちが絶えないように、山で得られるものが他所では得られないものだから?「登山とは内省的で文化的な活動」という表記に、そうか、宇宙に行った人が宗教家になっちゃうのと近しいものがあるのかと納得した私を許してください。思っているほど男女の体力差は登山→
読了日:01月25日 著者:柏 澄子

まんがで鍛える 脳の強化書 (Business ComicSeries)まんがで鍛える 脳の強化書 (Business ComicSeries)
読了日:01月25日 著者:加藤 俊徳


カーネーションの偉大なる40年 40years of THE GREAT NOSTALGIAカーネーションの偉大なる40年 40years of THE GREAT NOSTALGIA感想
カーネーション40周年記念の豪華すぎる本。オリジナルアルバム全20の詳細解説と、メンバー使用楽器、そして直枝さんによる影響を与えられた250のアルバム紹介、デモトラックCDと豪華すぎる(語彙)。後書きによると制作日数はそんなに長くない。よくぞこの短期間でこれだけのものを作り上げたものだ。カーネーションの音を知らない人でもこれを手に取れば、バンドの豊潤さを感じることができるのではないか。動画貼り付けときますね https://youtu.be/7JvW5xGEGdA?si=ML63rVzCBb8EbkgP
読了日:01月24日 著者:カーネーション

真綿の檻 (3) (フラワーコミックス)真綿の檻 (3) (フラワーコミックス)感想
ホラーだ。でも、これに近しい事例はいくらでもある。なぜ母がこうなったのか、それもきっと同じような呪いなのだろう。
読了日:01月21日 著者:尾崎 衣良


幼な子われらに生まれ (幻冬舎文庫)幼な子われらに生まれ (幻冬舎文庫)感想
たぶん「明日に架ける橋」に関係性の距離を託した物語。ステップファミリーが家族間の距離をとりあぐね、それぞれの元配偶者の現実が波紋となる。風俗嬢のくだりは、著者の旧著に特有の過剰なサービスか。家族になれなければ友達でいいじゃん。大切な友達じゃん。親子が友達でもいいじゃん。
読了日:01月21日 著者:重松 清

BIRDER 2024年 02 月号 [雑誌]BIRDER 2024年 02 月号 [雑誌]感想
特集は「冬の赤いアトリ」。初めて赤い鳥をみた時は、マジでペンキかなんかにダイブしたのかと思った。なんでここまでカラフルにならなくてはいけないのか。一日一種さんのマンガに吹き出す。山階図鑑の図版の完成度の高さに慄く。写真よりも絵の方が種の特徴をよく捉えているってのは本当ですね。
読了日:01月18日 著者:

がん「ステージ4」から生まれ変わって いのちの歳時記がん「ステージ4」から生まれ変わって いのちの歳時記感想
帯の「奇跡」という言葉にスピくさいものを一瞬想像した私を許してください。アマゾンではずーっと品切れ。粒子線治療のくだりで、これ https://bookmeter.com/books/13444966 を思い出し、ひょっとして重粒子治療推しの話なのかと思った。抗がん剤は”たまたま”効いたもの、という印象を持っているのだけど、著者の奇跡についても同じ感があり、この魅力的な言葉に踊らされてはいけないよ。その”たまたま”に縋らざるを得ないことはあるだろう。
読了日:01月17日 著者:小倉 一郎

THE BIG ISSUE JAPAN470号THE BIG ISSUE JAPAN470号感想
ムーミンからエディブルプラネット、そして沖縄の食卓という特集の流れ、自然に生かされている、食べるもので自分は作られている、ということをスムーズに受け入れさせられた。そしてイギリスでは生活費の高騰に、チャールズ3世がコロネーション・フード・プロジェクトなるものを立ち上げ、年間2億食分の食料を提供とのこと。日本もこれくらいやれよ。
読了日:01月17日 著者:ビッグイシュー日本

強制除霊師・斎 因縁の家系 (ぶんか社コミックス)強制除霊師・斎 因縁の家系 (ぶんか社コミックス)感想
伏見稲荷行、あそこってほんとにこんな場所なんだなあ。見えないって幸せだよ。
読了日:01月17日 著者:小林 薫


パリピ孔明(16) (ヤンマガKCスペシャル)パリピ孔明(16) (ヤンマガKCスペシャル)感想
競馬のシーンが凄かった。ほんとのレースもここまで考えてやっているのか。小川亮さんって画力高すぎだな。エイコが歌うシーンも、歌が聞こえてくるもの。三国志マニアは、こんな策ばっかいつも考えてるのか。怖いよ。
読了日:01月17日 著者:小川 亮

すごい植物最強図鑑 (単行本)すごい植物最強図鑑 (単行本)感想
低年齢向けと思いきや、見開き2ページで1つの植物のヤバサがコンパクトにまとめられている。最強というのはヤバイのだ。辛さも、植物が昆虫から身を守るためということを今更ながら知る。
読了日:01月16日 著者:

白髪の国のアリス 田村セツコ式 紙とえんぴつ 健康法白髪の国のアリス 田村セツコ式 紙とえんぴつ 健康法感想
みつを的な絵手紙とか萎えちゃうタチなんですが(スイマセン、スイマセン)田村セツコ式絵日記なら楽しくやれそう。「かわいい」は偉大。
読了日:01月16日 著者:田村 セツコ


へんてこもりにいこうよ (おはなしカーニバル 10)へんてこもりにいこうよ (おはなしカーニバル 10)感想
動物の名前はどうやって決まったか、という本があったように思うけど、続きが思いつかない苦し紛れのシリトリから突拍子もない生き物が生まれる。「ウルリンゾ」では思わず吹き出した。そんな生き物いないよ、なんて水を差すのではなく、新たな生き物を生み出すという考え、持ち続けていたい。
読了日:01月16日 著者:高楼 方子

寅さんの神学寅さんの神学感想
こちら https://bookmeter.com/books/5142038 の改訂版。追記分の「聖ドミニコの面影」から、ドミニコ会の人々への思い出と繋がれているが。が。モゴモゴ。
読了日:01月15日 著者:米田 彰男

ブラックバードの歌ブラックバードの歌感想
交通事故のためフルートを吹けなくなったアニーが出会ったのは、卵を抱えたつがいのブラックバード(クロウタドリ)を見守るノア。伴侶を失ってもヒナを育て上げる鳥の姿に自分を重ね、アニーも音を取り戻す。自分を責めていた人々が己を許せるようになる物語。鈴木まもるさんの挿画がサイコー!
読了日:01月14日 著者:カチャ・ベーレン

見張り塔からずっと見張り塔からずっと感想
「見張り塔からずっと」という話があるわけではなく。住まいを手に入れた夫婦の物語が3編。欲しかった入れ物を手に入れたはいいが、中に入れるものが実はなかった、失ってしまっていたという絶望み満載。
読了日:01月11日 著者:重松 清

オオムラサキのムーくんオオムラサキのムーくん感想
作者は小四の時にオオムラサキを飼育していて、エサのエノキが手に入らず死なせてしまったそう。1種類のものしか食べないという食性はそれが失われること=死である。よくよく重いテーマであること、好物を嬉々として食べる愛らしい描写につい忘れてしまう。脱皮した後のお面がいっぱい木の下に落ちているそうで、見つけてみたいものだと思いました。
読了日:01月10日 著者:タダ サトシ

動物感覚 アニマル・マインドを読み解く動物感覚 アニマル・マインドを読み解く感想
自閉症者と日人間としての動物、コミュニケーションのやり方に共通点があるというもの。頷くところもあれば、こじつけじゃねえか、という箇所も。どの考え方を取り入れるかは、人それぞれなのだ。選択肢の一つとして。
読了日:01月10日 著者:テンプル グランディン,キャサリン ジョンソン

なるようになる。-僕はこんなふうに生きてきた (単行本)なるようになる。-僕はこんなふうに生きてきた (単行本)感想
新聞連載時に読んでいて胸熱だったので購入。ブレない、とにかくブレない。それは戦争で裏切られたことと、昆虫と解剖ゆえ。チャットGPTのくだり、「後ろにはデータしかなくて、それを処理してるだけでしょう。ボールを投げたことがないくせに、ボールの投げ方をもっともらしく言う奴と同じ」、全てこれにつきる!!
読了日:01月08日 著者:養老 孟司

強制除霊師・斎 哀しみの悪鬼 (ぶんか社コミックス)強制除霊師・斎 哀しみの悪鬼 (ぶんか社コミックス)感想
シリーズ再読。生きてる人間に悪さをするものは執着。その執着の持ち主がすでに逝ったものであれば悪霊だし、生きていれば生き霊。霊でもなんでもなく、ただ性格が悪かったというケース、その悪しきものを排除するためにお稲荷さんが力を行使するとは。
読了日:01月05日 著者:小林 薫

ちょっと踊ったりすぐにかけだすちょっと踊ったりすぐにかけだす感想
そうか、「あの」デイリーポータルの古賀さんであったか。腹黒い第一印象、豊な暮らしぶりの母子家庭ではないか。それはそれで厳しいことはあるだろうけど。経済的に安定しない時期がもしもあったなら、こんな日常の描き方はできなかっただろう。2大ポイント。その1:自分の機嫌を取るのが上手。その2:頭に浮かんだこと、なんなら浮かんでいないことも全て言語化されている。言語化に不安を取り除く効果があるのだろうな。ゼロにはならない、底にただよう不安、お母さまがヤマギシやってたってことに関係したりして、というのが穿ち過ぎだろ。
読了日:01月05日 著者:古賀 及子

わたしが子どもだったころ〈3〉わたしが子どもだったころ〈3〉感想
3巻目にしてやっと「何にだってなれる」と前向きなものが。親からポジなものを受け取った事例が多いよう、やっぱ考えて構成されてるのか(当たり前)。親からポジなものを受け取れた人はほんと幸せだ。それを他者へのギフトとして欲しい。ネガなものを受け取った人も、その痛み/切なさを。アラーキーの項で写真とはなんたるかの印象が変わった。
読了日:01月04日 著者:

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