「動物のお医者さん」の思い出

コロナのお籠り対策にいろんなものが無料公開されてますね。
直近でのビッグニュースはこちら。

5月4日まで動物のお医者さんが全話無料!!
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2004/30/news105.html
ささやかに自慢させてください。



コミックスは初版本を持ってます(こんなことしか自慢できることがない。
みなさんご存知のように(知らんか)私は母と生活を共にしたことがありません。私にとって母は2〜3ヶ月に1回会う人、という近所のおばちゃんほどにもその人となりがわからない人でありました。
2〜3ヶ月に1度という数少ない機会に目にしたものが母への印象となっているわけです。
わりとエキセントリックめなものが。
動物のお医者さん、初版が1989年ってことは私が28歳の時ですね、これおもしろいよ、と渡したら、こんなもの読むなんてキチガイじゃないの?って1時間近く罵倒し続けられました。
数年後、彼女はあんたも獣医になればよかったのに、というくらいこの作品のファンとなるのですが。
あの罵倒の意味がいまだにわかりません。
罵倒の思い出としましては、タオルを干すときに四隅を合わせなかったことについて(何歳のときか忘れた)、高2で進路を決める際に文系に行きたいと言ったとき(台所で冷蔵庫の前にまでおいやられたのがトラウマレベル)。
罵倒はされていませんが母が私にインプットした悪癖として、食事の時に本がないと食べれないこと、
http://connectron.love/archives/3030
1回脱いだものは洗濯しない限り着れない、といったものがあります。
http://connectron.love/archives/2930
私が育った環境には常に小鳥がいました。小鳥たちは家の中を自由に飛び回る生活でしたが、たまにやってくる母はその鳥を忌み嫌ったのです。叫び声をあげて逃げ惑っていました。
そんな母に(どんな?)動物嫌いという印象を持つしかありませんでしたが、後年、犬を飼いだしたときは意外で、しかしその扱いに愛情というよりはかなり身勝手なものを感じた私を許してください。
かように母が発する言葉に怯え続けまして、何を言われるかわからないと恐怖に身構える癖は治っていなかったのですが。
が。
数回の脳梗塞を経て現在の母は言葉をほとんど失っています。
意思疎通が困難で、痴呆のほどがどれだけ進んでいるのかもわかりません。話している内容を理解しているのかどうかがわかりません。
50音ボードみたいのを使ってみようかとも思いましたが拒まれました。
何を言われるかわからない、という恐怖からは解放されて良さそうなものですが、何を思っているかわからない、と思うとまた恐怖は募るのです。
動物のお医者さん、おもしろいですよ!未読の方はこの機会にぜひどうぞ!!
↑これがまとめかよ

↓先日、ひさびさにひどい麻痺がやってきたので治療してもらいましたの巻

両前腕両下腿が麻痺するのはなぜ?


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