病名がわかって安心できた、って胸を撫で下ろされるかた多いですよね。
病名とは因果の因、悪さをしているものの正体がわかると、対策を講じることができます。
たとえ解決には直結しないとしても。
木の股から子どもが生まれるわけもなし、どのような所で生まれて、何に囲まれて育まれたか、生まれ育ちが人格形成に大きな影響があって当然です。
しかし人は忘れちゃうし、見たくないものにはフタをしちゃうし、そうするとどうなるか。
因果の因がわからなくなるのです。
それが不安の根っこになってたりします。
今日のテキストです。
(オトナになった女子たちへ)いろんな表情 益田ミリ:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/DA3S15916271.html
お父さんが写真嫌いだったというエピソードが紹介され、写真が嫌いだったのではなくて、お父さんは短気だったから写真を撮る前の「はい、こっち見て」とか「笑って」とかって時間が嫌だったのではないか、とありました。
お父さんが写真嫌いだった”せい”で、撮影の際に緊張を強いられるシーンがあったのでしょう。
ところが、それは写真嫌いなのではなくて、さっさと撮影を終わらせたいという短気所以だった。
写真は嫌いじゃないと分かれば、お父さんの気に障らない撮影のやり方をすればいいのです。
嫌いなものの正体がわかるということは、地雷が埋められている場所がわかるということです。
対策を講じることができます。
そして、どこにどんな地雷があるかわからない、という不安からも解放されます。
どんな感情にも根っこがあります。
その根っこはトリガーとなり、いつ引き金が引かれるやわからない。
この根っこを探す作業が、シラフではなかなかできない。
そこでトランスに入っていただく必要があるのです。
水が怖いという方、おぼれたのかな?と思いきや、小さい時の豪雨の夜にひとり置いておかれたという事実がありました。
セックス依存症という方にどんな出来事があったか、これは想像に難くないでしょう。
フタをして見ないようにしていたものが姿を表します。
怖い、と思われるのは致し方なし。
しかし、怖いと思わせるものの正体が分かれば対策を講じることができます。
そして、もっと大切なこと。
見たくないものにフタをしたせいで、見えなくなっている大切なもの、それが輝くのです。
この隠れていた大切なものを見つけることこそが、トランスに入っていただくことの目的です。
嫌なもの、嫌いなもの、克服できないネガな感情はないですか?
その根っこ、見つけるお手伝いさせていただきます。
フルセッションという時間旅行にお供させてください。
フルセッションの流れ