「自信」ほど間違った使われ方をしている言葉はないのではないか。
自信がないからできない
自信があったらできる
ちがーう!!!!
できるようになったら自信がもてる。
できたことには自信が持てる。
わかった??
自信は結果としてついてくるものです。
私は文鳥を好きなことについては自信がある(おかしな文章だな、おい。
これは「文鳥を好き」であることが紛うことなき事実である、という意味です。
文鳥が好きかどうか、自信がない
これは自分の中で「文鳥が好き」ということが事実として確定されていない、ということです。
そう、自信とは事実。
私は速く走る自信がある、という方は、自分が速く走れるという事実を知っているのです。
なぜ?
走ったことがあるから。
走ったという事実があるから。
根拠のない自信、ってのは、まさに根拠がないんですよ。
根拠があれば自信がもてる。
いい事例に遭遇いたしました。
夜中にオーディオの音が良い、ということの根拠がはっきりとわかり、「夜中はオーディオの音が良い!」と「自信」が持てたのです。
自分の耳の感度に自信が持てたのです。
根拠をはっきりさせること、それが「自信」です。
人が不安を感じるのは、行き先が定まっていない時。
自分ができるか、できないか、それがはっきりすれば不安はひとつ無くなります。
〜ができる、と自信を持って言える
〜ができない、と自信を持って言える
できるかできないかわからない、では、困りますよね。
できるかできないかは、やってみないとわからないのです。
やってみた結果、
できる!と自信を持って言えるようになるのです。
自信がない方、なんでも良いからとにかくやってみましょう。
そして、自信の根拠を増やしていきましょう。
参考エントリー
世界で一番簡単な自信の作り方
焼きそばパン買ってこいよ!とジャイアンから言われたら、あなたはどうしますか?
箸が転がっても、私のせいだ、とか思ってませんか?