物事って違う立場から見ると全然違うんですよね。
例えば、妻帯者と独身女性との不倫、妻からしたら相手の女は夫を奪った憎い相手だし、独身女性の味方からしたら妻帯者はつまみ食いをする不実な男、もしくは夫を他所に走らせるダメ妻。
攻撃対象が変わります。
真実がどうかは置いといて、それぞれの当事者にとっては”そのように”見えているということです。
自分自身のフィルターを通して。
アンリミで漫画を山ほど読んでますが、単身赴任の夫と残された家族というシチュエーションの作品アホほどいっぱいあります。
どれも同じ、夫の言い分は「オレは家族のために頑張ってるのに!」、家族は「あなたは仕事仕事で家族のことなんか放ったらかし!」と。
夫さんは「家族のためにやっている」という気持ちを伝えられていなかったでしょうし、夫さんからしたら「亭主元気で留守がいい」状態としか思われていなかった家族は実は寂しかったという気持ちを伝えられていない。
どっちも気持ちが相手に伝わっていない。
あ、そうそう、「絶メシロード」もそんな設定だったなあ。
あ、そうそう、3.11後に頻発だったケース。
放射能もコロナも同じですね。何かをきっかけにそれまで放置していた問題が火を吹く。
2021/02/14のお題です。
海外単身赴任してたのがコロナのせいで帰国、テレワークなんだから家族のもとに戻りたい、でも拒否られる。誰が家のローンと生活費払っとると思とんや!離婚や、離婚!!
これはもっともな言い分だと思いますが、妻さんがこれに反論するならば、いかに自分たちは省みてもらえなかったかを訴えることになるのでしょうか。
私だったらどっちの友人であっても別れることを勧めるけど、つまりはお金の話になるのではないかと。
今日はサイコロです、コロリン♪
火沢睽の初爻
悔亡/丧马/勿逐自复/见恶人/无咎
馬を失うが追うことはない/勝手に戻ってくる
バシっと言えばいいのではないでしょうか。それをわかって貰えなければ、仕方がありません。
別れるのは簡単だけど、これからも人生は続いていくので同じ過ちを繰り返さないためにも、目の前に現れた課題はちゃんと向き合って解決することが必要です。
課題、つまりは向き合ってなくて言葉を尽くしていない、ということでしょう。
回答です。
相手からみたものを表す賓卦は風火家人。子はカスガイじゃないけど、お子さんの気持ちが方向性を決定するような予感。
滝詣連続186日目(2021/02/14現在)
みなさん自粛疲れか、ゴールデンウィークですか?というくらいの人出。山でクラスタ発生したらシャレになりませんな。