鯖になったタママ

あれは何年前だったかなあ、ケロロ軍曹にものすごいはまってたんですよ。

登場人物(カエルだけどさ)がMac使ってるマンガがある、ってMac雑誌で紹介されて知ったんですが。
クルル曹長が電気スタンドiMac使ってたんだよねー。

で、一番下っ端のタママ二等兵

かわいんですけどね、ときどき黒タママになるんですよね。

みじめでちっぽけな自分、どうせボクなんかっていつもひねくれてるのが黒タママ、当然嫉妬深い。
この黒タママみて、とても他人とは思えませんでねっ、これって私のことじゃん!!
ああ、私の中には黒タママが居る、って思ってたんですよ。

あ、書いてて思い出した、この頃にキューピーさんとよく話してたんですよね。
私ってまるっきし黒タママだわー、イヤだわー、って言ったら
そんなこと言ったら黒タママかわいそうじゃない、って窘められましてね。

そう、今でこそよくわかる、黒タママなんかイヤだ、私の中から出て行け!
って思っちゃうってことは、つまり好ましくないパートを抑圧、乖離させてしまう、ということ。
そのパートは文句を言い続けます、あっちいけ、って言うんじゃなくてかわりに
ヨシヨシしてあげないといけないんですよねー。

タママ、ヨシヨシ。

ま、私のキャラって黒タママだ、とずっと思ってました。

一部の方はご存知のように、私は某所でこのアイコンをずっと使ってます。

この魚が何かわかんない、って人はいないでしょうね?鯖ですよ、鯖。
一時は「鯖頭」ってサイトも作ってました。
これは牛係が5年生だったか6年生の時に明石の魚の棚に学校から見学に行って、
買って来てくれたものです。あ、もちろん頭だけ買ってきたわけじゃないですよ!
いつもは切り身ばっかりだからさー、お魚が丸ごとやってくるとテンションあがりますね。
ほかにもナマコとかイカとか買ってきて、牛係は腑分け作業を楽しんでオリましたよ。
イカの墨で絵を書いてたけど、いやもう、その臭いことよ!!

さ、今日の話はいったいどこに着地するのかな。

献血ルームでリーディングさせていただいたドナーさんから感想をいただくのですが、
そこにですね、「サバサバして話しやすかったです」と書かれていることが最近多いのですよ。
献血ルーム以外でも、サバサバしてるという評価をいただくことが多くてですね。

鯖鯖?

ça va? ça va.

えー、私ってばサバサバしてるの??とたいへん意外でした。

この話をジョニたんにしたなら、「自覚ないの?」と言われ、
ないよ、全然ないよ、自分がサバサバしてるだなんて!!
これまで世間から受けた評価といえば、暗そう、キツそう、ばかりだったのにっ。
見たカンジはそうだけどさ(おいっ!)、話したら違うよね、とジョニたん。
ま、見た目はまだまだ改善の余地があるようですが、どうやら中身はサバサバしてるらしいのです。

サバサバ

さっぱり

サパーリ(違

いやん、なんだか戸川純から

真木よう子に脱皮できた感じ(激違

タママの存在が自分のすべてであった頃と比べると、今は「楽(ラク)」の一言に尽きますね。

タママは居るんですよ、今でも。
でも、その存在を否定したり、だからダメなんだ、と自分を責めることは(以前よりは)なくなって、
みじめって思っちゃうよね
ちっぽけって思っちゃうよね
人のことが妬ましいよね
どうせ私なんて、って思っちゃうよね
と、受けとめられているのです。
だって聖人君子になんてなれるわけないもん、切り捨てることもできないもん、だって自分なんだから。

あなたの中にも黒タママは居るはず。
そして、ヨシヨシしてもらえるの、待ってるんですよ。

よっしゃ、おばちゃんがヨシヨシしたるわ!!

最後までお読みくださりありがとうございました✨
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