宝くじを当てるために一番必要なこと

みなさんご存知のように(知らんか)、私は堅気の会社員時代はへっぽこSEだったわけですが、
零細企業ばかりを転々としていたので、いろんなことやらされたんですよね。
思い返してみれば一番多く関わったのは財務・会計のシステムですかね。
どっかの会社が新たに会計システムを導入するとしますよね、
そしたらシステムの中の数字と現況の帳簿の内容を一致させないといけないんですが、
テスト運用のために振替伝票を何ヶ月分も入力しなきゃいけないとかですね、
もともとの帳簿のおかしいとこを発見したりとかね、
ひどい時は何年も遡ってその修正したりとかね、
いまはそんなことやる必要もないのかな、ま、私の会社員全盛期ってWindowsが発売される前ですからね、
MS-DOSの時代ですからね、ああ、BASICで全てが賄えてた時代が懐かしいよ。
私、コンピューターとか別に好きじゃないんです、プログラム作ることが楽しかったな。
帳簿をつける、という作業も大好きです。
いまだに振替伝票を科目印つかって手書きしてるって言ったら驚きますか。
昔ながらのコクヨの元帳つかってるんですよ。
って、こんな話し、簿記してる人にしかわかんないですよね。

お金を持つにはそれを管理する能力が必要だ、とどっかで書きましたが、
管理能力っていったらやっぱ財務諸表が読めないとねー。
3億の資産を運用するっていったら、簿記の2級ぐらいは必須でしょ。
税理士にまかせっぱなしとかダメですよ、悪徳税理士だったらどうするんですかっ。
そうだ、宝くじを当てるための簿記講座とかどうですか、
マツコさん、マジでやりませんか!!

宝くじは当てに行くもんだと思ってオリます。
当てる意志、アクション、必然性、これらが揃うと当たると思ってオリます。
かつての私にはこの3つが揃っていたので、当たってたんですよね。
え?今ですか?今ねー、当てる自信ないんですわ、何がないって必然性がないので。
以前のように、ビルを建てるぞ!という強い意志がないので。

そう、宝くじを当てるって、目的じゃなくて手段なんですよね。
ここを間違えていらっしゃる方が非常に多い。

目的=アウトカム

なんのために宝くじを当てる必要があるか、
そのメタアウトカムがはっきりしていれば当てる必然性となるわけですよ。
かつての私はビルを建てることが目的でした、
そしてビルを建てることのメタアウトカムが家族であったと判明してしまい、
ここで壁にぶち当たったまま、いまだ進めてないという情けない状況ですが。

家族ってなに?それ、食べるもの?おいしいの?

今日の朝日新聞、お金のミカタより

フリーライター金子由紀子さん、子どもにかけるお金について、の記事です。
子どもの物欲をいかにコントロールするか、というものなんですが

その理由が、『皆で暮らす家を買うため』
『将来、進学したくなったときにそれをかなえるため』
『お父さんやお母さんが働けなくなっても、あなたたちが困らないようにするため』という、
『子ども自身と家族に利益のあること』であれば、いつかは納得してくれるでしょう。
ただし、親たちが家族の将来を一生懸命に考えた結果でなければなりません。

これがね、メタアウトカムだと思うんですよ。
お金を手にした先、メタにあるもの、その姿がはっきりとすれば、お金の働きが違う。

お金はあなたの夢を叶えるための手段です。
宝くじはそのお金を得るための手段のひとつです。
億万長者ってのは、億のお金を持ってる人のことではなくて、
億のお金を何度も生み出すシステムを持っている人だ、と言います。
宝くじが1回当たるよりも、もっといい方法があるかもしれないわけです。

あなたが叶えたい夢の正体をはっきりとさせましょう。
それが宝くじを当てるために一番必要なことです。
その夢を叶えるために宝くじが必要であるならば、ですが。

あなたの夢の正体をはっきりとさせるお手伝い、させていただきます。

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