TODAY'S CONTENTS
1:お酒がおっぱい
2:結婚後に発動する呪い
3:まとめ
1:お酒がおっぱい
アル中チェックなんですけど
大したことないと思ってたんですけど、依存の度合いが標準以上でビビりました。
みなさんご存知のように(知らんか)私は食の素養に乏しいというのがたいへんコンプレックスでして、そしてその原因はちゃぶ台返しがデフォルトだった食卓のせいです。
お酒を飲むようになってから、多少なりとも味を意識するようになりました。病気になったせいで食生活を見直しました。
お酒飲んでなくて病気にもなってなかったら、きっと今でも3食カロリーメイトかコンビニ弁当かカップ麺って生活してるでしょう。
お酒は私の救世主です。だから止められないのです(違。
2:結婚後に発動する呪い
この漫画が恐ろしくてですね。
「妻の飯がマズくて離婚したい」
https://select.mamastar.jp/543763
お料理というか食事への意識の違いがすわ離婚となるお話です。全30話です。
夫さんとのコミュニケーションが大事だよ、というオチになっているのですが、問題はそこではありません。
妻さんが料理、食べることへの意識が低いのが、妻さんのお母さんが原因だったというとこです。
お母さんの呪いの言葉は「お腹に入ったらぜんぶ一緒」でした。
食事や料理に気を使う事はヨシとされなかったのです。手を抜けば抜くほど、無頓着であればあるほど美徳とされていたのです。
妻さんは料理下手という自覚はありましたが、お母さん譲りの「お腹に入ったらぜんぶ一緒」教の信者であることが少数派である事は、結婚するまでわからなかったのです。
よその世界を知らないと、自分が今いる世界の特異さには気づけないのです。
似たような事例がここにも。
結婚して初めて、親にお金を毟り取られるのはおかしい、と気づけたのです。それは夫さんという異文化と接したおかげです。
3:まとめ
呪いをかける人に取り込まれていると、そこでの価値観が正しいと思わざるを得ません。
お前が悪い、と言われたら自分が悪いのだ、と思ってしまいます。
外の世界を知って初めて、うちはおかしかったんだ、私は悪くないんだ、と気付けます。
気づいてすぐに新しい、正しい価値観に馴染めたらいいですが、染み付いたものはなかなか無くならず、自分責め癖だけが残っているというケースの多いことよ。
ここは気を強く持って、呪いをかけた者に対して”あんたのせいで!”という意識を持つ事です。
ここんとこ、自己責任系の方はなんと説明するのでしょうかね。
こんな強力な呪いのもとで、本来の自分を保てる人などいませんよ。だって呪いがかけ始められるのは、自分での選択が難しい幼少時ですから。
呪いを解くには、呪いをかけた人の”せい”であったと気づく事です(キッパリ。自分は悪くない、と認めることです。
画像は aitoff さんからお借りしました、ありがとうございます。
https://pixabay.com/images/id-2692920/