30代の会社員女性。夫と小学生の子ども2人の4人暮らしです。70代の母との関係で悩んでいます。
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仲良くやっていきたいのですが、このままでは嫌いになってしまいそうで心配です。母の性格は変えられません。どう気持ちを切り替えたらいいか教えてください。(東京・G子)
相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20220507-OYT8T50053/
嫌いでいいやん。あかんの?
産みの親のこと嫌いになったらあかんて法律でもあるの?
法律はないだろうけど、「子は親のこと好きでなくてはいけない」教の信者さんはいっぱいいそうですね。
そういう方々の同調圧力に負けちゃうのではないですか?
好きなものを好きと言えないのも辛いですが、嫌いなものを嫌いと言えない方がデメリットは大きいですよ。だって嫌いなものは自分を傷つけるもの。
嫌いなものを嫌いと言えずにいたら、好きなのかと勘違いされてさらに嫌いなものとの距離が縮んでしまいますよね。そしたらさらに傷ついてしまいますよね。
嫌いなものこそ嫌いであると言わなくてはならない、嫌いであることをわかってもらわなくてはならないのですよ。
ああ、つい熱くなってしまうトピックだわ。
今日はカードです。
・ブロックしているもの「隠れた自己」
・では、どうするか「手放す」
・得られるもの「平和」
・現状「女性の逆位置」
熱くなったついでに私の事例を披露させてください。
小学校何年生の時だったかなあ、算数のテストで100点とったんですよ。
褒めてもらえることを期待してそれを母に告げましたところ、
100点なんか誰でも取れるわいね(高岡弁
簡単なテストやったがいろ(高岡弁
褒められても喜べないのはこの時に起因しているかとたった今気づきましたよ。
「でも、どうせ、だって」の3D言葉に彩られる自己否定、しかし心の奥では、潜在意識という言い方がお好きならそれでもいいでしょう、本音は違うのです。
私できるのに
ほんとはできるのに
自負や矜持がひそかに青い炎をメラメラしています。
現在の相談者さんはお母様からインプットされた、お母様の価値観によって査定されています。自己評価低いです。
しかし、本来の矜持を取り戻していただけたなら。
いえ、取り戻さなくていいです(どっちやねん。
取り戻すのではなくて、出せなかった本当の自分を出すだけ。
嫌なものは嫌と言えるようになること。フタをしていた自分にノビノビと活動させてあげること。
それによって得られるものが爆増です、もちろん得たものによって自己評価上がります。
負のスパイラルから一転して、上昇気流のスパイラルに。
そうなった時点で相談者さんにお母様を恐れる気持ちはなくなっているでしょう。
そのためにまずできること。
お母様に否定されたがためにあきらめたこと、力を出しきれなかったことはないですか?
そのリベンジを、どんな些細なことでもいいのでなさっていただくことをオススメです。
これだよ、これがしたかったんだよ、とお気持ちがメラメラとしてくることでしょう。
回答は久田恵(作家)
有能な人ですから、娘にきっぱり言われたら安心して自分のやりたいことに打ち込み、楽しく暮らされると思います。
「変な服」と言われたら、「私はこれが好き」とさらりと言えばいいのですよ。「誰がこんな娘に育てたの?」とユーモアで返すのもいいかもしれません。
↑これこそ、「それができるなら警察いらんやんね」案件ですよ。
滝詣連続634日目(2022/05/08現在)
デリヘルを舞台にしたフルーツ宅配便という漫画がありました。ドラマ化もされました。せつないお話でした。今朝はお仕事を終えた嬢が待機の車に戻ってくるとこに遭遇。モデルみたいでした。昭和の時代は「あんなかわいい子がこんな仕事に」と嘆かれたけど、令和の今はかわいくないとこんな仕事できないんだな。