25歳の女性。たまに何のために生きているのかわからなくなり、漠然とした不安に押しつぶされそうになります。
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こんな私で、両親や祖父母に申し訳ない気持ちになります。皆さんも同じような気持ちになる時はあるのでしょうか。(兵庫・D子)
相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20220920-OYT8T50134/
相談者さんのお悩みは「何のために生きているのかわからない」ことなのか、「こんな私で申し訳ない」なのか。
どちらかによって、お答えする内容が変わります。
「みんなと同じでないこと」を「こんな私で申し訳ない」と思っていらっしゃるなら、それは相談者さんの価値を損なうだけです。
たとえ結婚できたり仕事に励むことができたとしても、常に別の何かと自分を比較することになりかねません。いつまでたっても穴は埋まらない。
今日はカードです。
・ブロックしているもの「過去世」
・では、どうするか「選択」
・得られるもの「真実の愛」
・現状「フラミンゴ、もとい、節制」
相談者さんにとって結婚や仕事に打ち込むことは「しなくてはならない」ことになっていませんか?
どんな美味しい食事でも、無理矢理に「食べなくてはならない」ものになってしまうとせっかくの美味しさも半減どころか苦痛でしかありません。
ひょっとして相談者さんは「ねばならない」をベースにこれまで様々な選択をされてきたのではないですか?
だとすると自分の「好き/嫌い」、「快/不快」のセンサーが錆び付いている恐れが。気持ちが躍ることがないので「有意義に暮らせていない」「飽き性で続かない」と感じてしまうのです。
周りの人や家族のことは一切気にせずに、自分の心が何をどう感じているかということに集中なさってみてください。
思わぬお宝がご自分の中にあるのを発見することにつながりますよ。
回答は海原純子(心療内科医)さんです。
その際、「みんなと同じ」とか、「みんながしている」とかを考えることはありません。ふと、「これがいいかな」という、あなたの思いを大事にすることも必要です。
好きなものがないならないでいいのに、「人と比べて自分には好きなものがない」って思っちゃうとしんどいですよね。大切にしたいものと出会えれば、「何のために生きてるかわからない」って感情はなくなりますよ。出会うためには錆び付いた感情のセンサーを磨くこと。
滝詣連続 14+21+713日目
今日はこれから大阪。いつも早い時間に会う男性と遭遇。「今日はキレイなカッコやな、デートか」と言われました。ええ、いつもは寝間着も同然です。