[人生案内]何事も代償求めてしまう(2022/11/08分)

60代の女性。フルタイムで働いており、仕事はとても楽しいです。料理が好きで、新型コロナウイルスの影響が出る前は、ホームパーティーも開いていました。

この先の10年、20年、どんな心持ちで生活すれば、穏やかでいられるでしょうか。80歳をすぎて生き生きと活躍している人を見ると、とてもうらやましく思うのです。それぐらいの年になった時の自分をイメージすることができません。どう過ごしていけばよいのか、アドバイスをお願いします。(千葉・I子)

相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20221107-OYT8T50124/

生き急ぐ、という表現に違和感で、何がどうなったら現在の相談者さんが「うらやましい」と感じている80代なのか。

”急ぐ”の反対が”ゆっくり”、どうも緩急ではなくて詰め込み具合の問題のように思われます。

>いつも、いい妻、いい母、いい祖母でいなければいけないと思っています

相談者さんの問題はこれに尽きるのではないでしょうか。

現状「ねばならない」に囚われている、そこから解放されることが「生き急がない」ということではないかと。

今日はカードです。

 

・ブロックしているもの「執着」
・では、どうするか「真実」
・得られるもの「成功」
・現状「ヨウム、もとい、女教皇」

囚われているのが「ねばならない」であるなら、大切なのは「なぜ、そうなってしまったか」です。

相談者さんは求めている何かと引き換えに「ねばならない」を取り込んでしまわれたのです。

何かを持っていない自分はダメだ、その穴を埋めるために一生懸命に「ねばならない」をなさっています。

いつ、どこで、誰から、何が欲しかったですか?

「ねばならない」をやってしまっていることで、引き換えにどんなデメリットを被ってしまっていますか?

追いかけていた「ねばならない」が実は必要ないもの、もしくは、すでに手にされていることに気づかれますように。

回答は増田明美(スポーツ解説者)さんです。

 

人生100年時代、60代はまだひよっこ。「代償を求めない!」と決めて、心の修業をしながら走り続けるのもいいかもしれません。あなたの人生、これからです! 

穏やかでなくても大丈夫なんだ、と思えたら、穏やかでいなくてはならない、という”ねばならない”がひとつ無くなりますよ。 

出せない思いや正体不明のモヤモヤがありましたら放り込んでみてください。放り込むだけでちょっとスッキリできるかもです。

最後までお読みくださりありがとうございました✨
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