間違えた。
脳は否定系を受け付けないという理屈は抜きにしても、いったん思い浮かべたこと消せないですよね。
いったん思い浮かべたこと、消せないですよね。
不安だな、って思ってしまったら、その不安を消すのは簡単なことではありません。
埋め込まれた不安の種が、発芽する時をいまかいまかと待ちかねています。
どうしたら不安の種に芽を出させないようにすることができるか。
できません(どっちやねん。
ピンクの象を思い浮かべないことができないのと同じように、埋め込まれた不安の種の存在を忘れることはできません。
気にするな、と言われて気にせずにいられるなら警察いらんやんね!
いつ芽を出すか、いつ花を咲かせるかとビクビクしていなくてはならないのですよ。
では、どうすればいいか。
さっさと咲かせて枯れさせてしまえばいいのです。
伸びてきたのを引っこ抜いたらいいのですよ。
それが「感じきる」ということ。
感じきるために必要なのは、何を感じていたかの確認。
自分への確認。
不安だよね
不安に思っちゃうよね
心配になっちゃったよね
怖くなってしまったね
不安に思っちゃいけないと思ったよね
↑ これ。
不安だけじゃないんですよ、ラスボスは「不安に思っちゃいけないよね」なんですよ。
だから「大丈夫、大丈夫」って言い聞かせることになる。
ピンクの象と同じく、不安に思わないでくださいと押し付けても、不安がなくなるわけないのです。
逆に頑強にフタで押さえつけることとなり、それを跳ね返そうとする力がさらに強くなる。
だから。
感じきってしまえばいいのです。
感じきれば、なくなります。
いえ、なくなりません(どっちやねん。
怖くなくなるのです。
幽霊の正体みたり枯れ尾花。
隠すから、見ないようにするから余計に怖くなるのです。
向き合えば、感じきれば、不安や恐れから解放されます。
不安に思っていた自分を愛おしくも思えるでしょう。
不安だったよね
怖かったよね
丶(・ω・`) ヨシヨシ
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遅まきながらのご報告、
神戸ジャーナルさんに掲載していただきました。
広瀬すずじゃなくて良いんです!『心理学』で自分を深堀り体験してみた
取材のお仕事ぶりが、たいへん勉強になりました!