２０代の主婦。夫の実家で夫の祖父母、両親、兄弟の家族、自分の家族と４世帯で同居しています、生活スタイルや性格の合わない人たちとの生活が嫌になってしまいました。
・できちゃった婚、現在は１歳の子ども、専業主婦
・妊娠判明まで就活、妊娠で断念、アルバイトもできないので無職に
・できちゃった婚なので夫の実家で同居
・出産してからほぼ２４時間子どもと共にすごす生活
・１年経って子育ても嫌になってきた
・子どもの声や足音が騒音にしか聞こえない
４世帯での同居も子育ても苦痛でしかなく、どうすればよいのか分かりません。全部投げ出したくなります。（埼玉・Ｙ子）
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
覚悟があったとしても４世帯同居はしんどいでしょうに、やむにやまれずとなると殊更感がありますね。
それよりも、ほんとは就職したかったのに、と後ろ髪を引かれるものが大きいかと。
後ろを見ていると前を向けない。横にどんなにいいものがあっても目に入らない。
欲しかったものは後ろにしかないから。
馬の鼻面にぶら下げる人参のようなものを設定し、無理やりにでも目を前に向けましょう。
今日は易に尋ねてみます。
兌為沢の４爻、正統でない道をいったんたどることで、正しい道を進み大いなる喜びを得られる
未来を示す之卦は水沢節、柔順に従い、節度をまもる事で物事が成就する
解決策を示す互卦は風火家人、家をまもる事に忠実であれ
結婚なんてしたくなかった
子どもなんて産みたくなかった
就職したかった
仕事したかった
相談者さんの現在は、”ほんとは”やりたかったこととは離れたものかもしれませんね。
嫌だ、嫌だ、でいっぱいになってしまうのも、無理はありません。
たとえ望んだことではなかったとしても、相談者さんは母となられた。守らなくてはならない存在を手にしてしまった。
現在の４世帯生活、何のメリットもないように思われるかもしれませんが、もしもそれを失ったらどうなってしまうか、４世帯生活があることで何ができるか、そこに意識を向けてみましょう。
他に選択肢はなかったから仕方なく、と思われるかもしれませんが、相談者さんは産むことを選択された。
それは産まないより産むことの方に得られるものが多かったからです。
何を得るために自分は産むことを選択したのか、それを再度考えてみてください。
産むことでしか得られなかったものがあるはずです。
４世帯同居生活は相談者さんを思い煩わせるだけのものではなく、相談者さんが選択された母になるということ、それをサポートしてくれるものです。
そう思ってみれば、景色が違って見えてきませんか？
そして自分の自由になる時間が増えてきた時点で、やりたかった仕事に向かう準備を進めていただけるといいですね。
４世帯を味方として。
回答は海原純子（心療内科医）さんです。
あとは一日にほんの少しでも自分の時間を作りましょう。母や妻でなくていい時間を作ることです。買い物に行く時でもお子さんを家族に預けて一人で出かけ、お茶の１杯でも飲んだり散歩したりしてみてください。ノートに気持ちを書いたりすることも自分と向き合う時間になります。
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