主旨）人生案内をネタに好き勝手を書く
３０代の会社員女性。結婚して実家を出た後、両親の老いを強く感じるようになりました。
・父は車好きで、若い頃はよく運転して出かけていた
・それが先日、高速道路を走行し、神経を使いすぎてぐったりしたそう
・車がないと生活が難しい地域
・免許を返納すると家に引きこもり、余計に老け込んでしまいそう
・目が見えにくくなったり、言葉が出にくくなったりとかは何とか受けいられれる
・思い込みも激しくなり、物事を考える視野が狭くなってきて、愕然とする
・母からは先日、私に電話をかけたのにすぐに切られ、腹が立って眠れなかったと言われた
・私の携帯に着信履歴はなく、誰かと勘違いをしているよう
一緒に暮らした頃は頼もしく絶対的な存在だった両親にできないことが増えて悲しい気持ちになり、会うのをためらうことも。年老いていくのは仕方ないことですが、苦しいです。（京都・Ｍ子）
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
家族にはそれぞれ役割があります。
ヒーローというのもそのひとつ。
家族から憧れと尊敬の眼差しでもって崇められる存在。
自分が子供の頃にヒーローであった存在が、歳を重ねるに従ってその姿を変えていくのを目にするのは寂しく切ないものですね。
互いが厭い合うだけの関係では、そんな気持ちは持つすべもなかったですよね。
今日は易に尋ねてみます。
風水渙の４爻、いったんバラバラになったものがまた集まることで、より強いものとなる
未来を示す之卦は天水訟、訴えを起こしたものの勝ち目はないとわかり、本分を大切にする
解決策を示す互卦は山雷頤、自分の養いを正しくしていれば良い
ちょっと例えとして違うかもしれませんが。
嫉妬や悔しさというのは、自分と相手の土俵が近しいから感じるものだそうです。
ただ仰ぎ見るだけの存在では、悔しくないのです。すごいなー、私とはレベチだわ、で終わるのです。
ご両親の姿に寂しさを感じるというのは、相談者さんが立派に成長されたという証ですね。
相談者さんがいつまでも手のかかる、心配ばかりかける存在であったなら、ご両親はいつまでも気を張ったしっかり者でいなくてはならなかったでしょう。
ご両親は自分で重い荷物を持たなくて良くなったのです。
私にまかせて！と、ご両親が不安を感じなくて済むように努められてはいかがでしょうか。
よく、ここまで育ってくれた、育ててくれてありがとう、と一緒に思い出話をできるというのは、相談者さんにしかできない親孝行ですね。
回答は藤原智美（作家）さんです。
ご両親の声には、あかるくこたえましょう。あなたにはその力があります。
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