主旨)人生案内をネタに好き勝手を書く
30代の会社員女性。母との関係について相談です。両親は共働きのため、幼い頃から忙しい母に、甘えたり、感情を素直に伝えたりすることができませんでした。
・嫌だと言うと母は機嫌を悪くするので、いつも母に従いつらい時は祖母に支えてもらった
・ところが母は退職後のここ数年、私に寄り添おうとしたり、母の基準で選んだものを私にくれようとする
・母なりに後悔があったのだと思う
・しかし必要な時にいなかった母に今さらそんなことをしてほしくない
・自立した私を見てほしいし、母には自分を一番に考えて生きてほしい
・しかし私の考えを受け入れてもらえない
母は仲良くなりたいと私との距離を縮めようとしてきます。母と会うたびに関わらなければならないストレスで涙が止まりません。(新潟・W子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
着地点がどこなのかわからず、違和感を引きずりながら読み進めました。
わかった。
えっとね、お母さまは「自分を一番」に考えていらっしゃいますよ。別に相談者さんに依存しようと思ってるわけじゃないですよ。
自分ができなかった「母親らしいこと」を遅ればせながらやりたいだけなのですよ。
お母さまがやりたいことは、もちろん相談者さんがして欲しいことではないですよね。
して欲しかったことですらない。
お母さまに必要なのは、「私は必要な時に手をかけてやれなかったけど、娘は立派に育ってくれた」と娘を認めることと、手を書けなかったにもかかわらず娘が無事に成長したという己の僥倖を喜ぶことですよね。
さて、相談者さんは今後どうすべきか。
今日は易に尋ねてみます。
山沢損の5爻、周りのものが己の損も顧みず与えてくれる
未来を示す之卦は風沢中孚、真心がある者同志、強く繋がれている
解決策を示す互卦は地雷復、回復の入り口であることを認識し、焦らず進めていく
サイコロ振らんかったらよかった、と後悔した。お母さんの思いをこんなに認めなくてはならない方向のものが出るとは!
仕方がない、サイコロさんには逆らえない。
>母には自分を一番に考えて生きてほしい
お仕事の忙しさから解放されて、時間がなかった時にできなかった相談者さんをかまうということをするので、ご自分を一番にして欲しい、なんというお母さまへの思いやり。
前述しましたように、お母さまは自分がやりたかったのにできなかったことをやっているだけなのです。
>自分を一番に考えて
まさにこれをされているのです。
でも、それは相談者さんが望むことではない。
こんなふうに考えてみてはいかがでしょう。
お母さま、子どもの頃の相談者さんにアメちゃんをあげたかったけど、生活に余裕がなくてできなかったのですよ。
歳を重ねてアメちゃんを手にすることができた、よし、娘にあげるぞ
「アメちゃんあげるわ」
「ありがとー、お母さん、でもな、私もうアメちゃん要らんねん、気持ちだけもらっとくな」
「そうかー、小さい時にあげられなくてごめんな」
「そうやねえ、ほんまは欲しかったわ、でももう大人になったからええねん」
「お母さん、よぅしてあげられへんかったのに、大きくなってくれてありがとな」
お母さまを拒むことに罪悪感など抱かず、心地よい距離を保っていかれたらよろしいかと。
回答は藤原智美(作家)さんです。
ただ、これから5年、10年と過ぎると、2人の距離にも少しずつ、変化がおとずれるかもしれませんよ。
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