相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20210712-OYT8T50121/
これは相談のいい使い方だと思います。人には大っぴらに言えない自分の気持ちを吐露して、できれば承認が欲しいという、自然な思いかと。
こういうことが言えなくてみんなモヤってるんじゃないかな。
・80代男性、年金生活者
・人生の終点に近づき、ある病院に自分としては精一杯の寄付をした
・回答書と受領証明書が届き、事務的な対応で終わったことに寂しさを感じる
・良かった、という喜びも、また支援しようという意欲もわかない
・もう寄付はやめようかとも思う
今日はカードです。
・ブロックしているもの「依存」
・では、どうするか「許し」
・得られるもの「清らかさ」
・現状「女帝の逆位置」
困ったな、また素で思うこととは違う内容のカードが出ちゃったな。
相談者さん、最初は匿名で2回寄付をされてて、寄付をするには事前に書類が必要だったとわかり正式な手順を踏んで寄付をしたところ、事務的な回答に凹む、という経由です。
匿名でされてたということはお礼など期待されてなかったと思うのですよ。
でも第三者を経由したがために残念な結果となってしまった。
匿名で寄付をし続けていたなら、そんな思いはすることなかった。自分の中でお世話になった病院への感謝の形と完結することができていた。
これが「依存」のカードが示すところです。
感謝の気持ちの寄付と、事務担当者の対応は別物です。
匿名であったなら、望んでいなかったものです。
何らしかのお世話になったとこだから寄付先を病院とされたのでしょうけれど、きちんとした対応を求められるのならそれが得られる場所を寄付先にされたらいいかと思います。
自分のせっかくの気持ちが思ったように尊重されなかったという痛み、それは自分が尊重されるに値すべき存在だという自負です。
ご自分が大切にされているもの、これからも曲げずに貫いていかれたら、と思います。
回答です。
匿名現金を受け取っているというあたり、この病院のユルユルな雰囲気が。だからお礼の一筆もなかったのかも。せっかくの寄付、もっとお金のないとこにされた方が感謝されるのでは。
いかん、いかん、相談者さんと一緒になって、病院事務はあかんやんか!って言わなきゃいけなかったな。この方は分析など求めていないのだから。
滝詣連続335日目(2021/07/13現在)
どうしよう、もうすぐ1年だ。いつまで続けるんですか?ってよく聞かれるけど、続けるつもりで始めてないので止め時に困る。