今日は18禁っぽい内容がちょっとあります。たいしたことではないですが、その手(どの?)の話が苦手な方もいらっしゃいますので、いちおうお断りしておきます。
体重増加が止まりません。霊障でしょうか。ウエストのくびれなどとうの昔になくなり、二の腕は丸太のようです!!
脳内セルフイメージは松坂慶子。
熟女風俗などで働いてしまいそうです。が、残念なことに熟女に必須のたわわに熟れた胸がないので、それもかないません(涙。
本題:太ると性欲が落ちます。
なぜなら、太った体を見られたくないからです。 勝負下着の効用を常々訴えておりますが、それって当然ながら見せることが前提なわけですよ。見られても恥ずかしくないように、ってことですからね。
異性といたすということは、己の体を曝す、ということと≒なわけです。
女性には「見られて恥ずかしい」という感情がありがちですが、男性にはそれが少ないですねー。恥ずかしいから脱がない、って人に出会ったことがありませんよ。
年とったら下着なんてどうでもよくなる。だってホテルはいってシャワーあびて、暗くしてするから、下着姿を見られることなんてないもの、ってのをなんかで読んで膝の皿を割りましたよっ。
見られたくないものがあると、人前に姿を曝せません。 隠したいことがあると、人との距離が縮まりません。
男性との距離を縮められないという事例として、こちらが私の中でダントツの1位なんですが。
参考エントリー:超レアケース!交際が長続きしないのはなぜ?
この事例は車酔いが原因でした。車酔いがそうも自分にとって重荷になっているというご自覚がなかったので、それをわざわざ人に言うこともなかったそうで。酔ってしまうかも、という不安を交際相手に告げることができずにいらっしゃいました。
それは、そんなことで?と自分の問題を軽んじられることへの恐れもあったでしょうし、それゆえにあきらめざるを得なかったものたちへの痛みをわかって貰えないことへのあきらめもあったことでしょう。
いずれにしても、根底にあるのは「痛み」です。
さて、見せたくない体。そこには見られることへの痛みがあるわけですが、実は違います(どっちやねん)。
痛みを感じさせるのは「見られる」ことではなくて、見られた後にやってくるジャッジなんです。 松坂慶子化した私が恐れているのは「なんだ、その腹は」という言葉(ジャッジ)なわけです。隠します、腹は隠します。隠すことに気をとられてしまっているので集中できません。楽しくありません。なので性欲が落ちるのですよ(この”風が吹けば桶屋が儲かる”の図式はご理解いただけましたでしょうか)。
交際が進展すると、必然的にやってくるのがセックスです。次のデートは多分セックスだろうな、という段階で悩まれる方が多いです。見られたくないものがあるからです。
暗くしてやればいいじゃん、と能天気にお答えしたこともありますが、その前にやるべきことがあります。
それは、ジャッジされたことへの痛みをヨシヨシすることです。
ジャッジの痛みというのは、どの部分をジャッジされたか、ということはあまり関係ありません。ジャッジそのものが痛みなわけです。ジャッジの痛みを知らない人は、どんなに松坂慶子化しても平気です。自分に対するダメ出しがそもそもないのですから。
ジャッジされたことの痛みというのは、自分はダメだ、今の自分ではダメだ、という自己評価を地の底まで落としてしまうものです。 他者からのありとあらゆる指摘を自分をジャッジするものと感じてしまいます。ジャッジにつながると思われる要素はとことん遠ざけます。
そして。
他者は実はジャッジしていません。ジャッジされている、と思ってしまうことが問題なわけです。
パートナーとの心身ともに深い繋がりの手段であるセックス、それを厭うものがジャッジの痛みであるならば、その痛みを癒すことでセックスへの恐れがなくなります。繋がれます。
腹が妊娠6ヶ月のようになってしまっているのは紛れもない事実なのです。見た人は間違っても柳腰だとは思わないことでしょう。くびれのないウエスト、という事実の指摘に対して、くびれてないからダメなんだ、と思ってしまうことがダメなんです。
くびれてないからダメなんだ、と思うのは、くびれてないことを指摘された痛みがあるからではなくて、あくまでもジャッジされた痛みに起因するものです。くびれがどうとかじゃないんです。
見られたくない体に対して、そんなの気にしなくていいよ、と言ってくれるかもしれません。
が。
気にするな、と言われて気にしなくて済むなら警察いりませんやんね!!
気にしなくていいよ、の前に必須なのは、「気にしてたんだ」「見せちゃダメだと思ってたんだ」と痛みの部分を受け止めることです。
もちろん、根っこの根っこは、ダメをインプットされてしまった最初の出来事です。
あなたに「ダメ」を植え付けたのは誰ですか?なんらしかの基準を満たしていないと認めて貰えない、とインプットしたのは誰ですか?
カラーバス効果ですね、今日の朝刊でタイミングよくこの記事が目にはいりました。
指を失った人に、気にしなくていいよ、と言ったって簡単に受け取ってもらえるはずもありません。まずはこちらが、失った痛みを受け取らないとね。
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きゃりーぱみゅぱみゅの腹筋画像が衝撃でして。彼女のぽちゃっとしたとこがあまり好きではなかったのですが、印象が変わりました。フラを好む人とフラメンコを指向する人の違いってありますよねー。これは単に好みの問題ですよ。いいとか悪いではなくてね。