しっかりものの末路(過去記事再掲

初出:2017/8/6

甘えられない女子が男子から言われちゃうセリフ、それはみなさんよくご存知ですよね。
え?知らない?
試験に出ますよ、試験に!!夏休み明けの実力テストに出ますよ、ちゃんと憶えておいてくださいねっ。
甘えられない女子が男子から言われちゃうセリフ、それは
君はぼくがいなくても大丈夫だよ

せっかく差し出した手をはねのけられてしまったら、その失意の穴ぼこを埋めるために、かわりに受け取ってくれる他者のもとへと転んでしまいます。
あーあ、置いてけぼり。
なぜ甘えられなくなったのか?
いろんなケースがありますが、多くはしっかりものであることを自分に強いてしまったがため。
しっかりものの役割を背負った人は、お世話係になってしまう、という非常に顕著な症状があるのですが。
それはわかりやすくていいのですが。

が。
わかりにくい隠れた症状があります。
「しっかりもの」とは何か。
「しっかりする」とは何か。
弱い部分を出さないようにしてるわけです。
できない、と弱音を吐かない。
怖い、と不安を出さない。
出さないものはどうなるか、溜まっていきます、溜め込まれていきます。
ほんとは出来ないよ、したくないよ!
怖いよ、不安だよ!!

でも、しっかりものの着ぐるみがそれを発露することを許しません。
溜め込まれたものはどうなるか。
表に出る機会を虎視眈々と狙っています。
できない、と白旗をあげざるを得なくなるような艱難辛苦。
ひとりで居ることに堪えられないような孤独感。
しんどかったよ
ひとりで寂しかったよ

それが、あなたがほんとは言いたかったこと。
もとい。
あなたのちっちゃいちゃんが言いたかったこと。
言えなかった理由、これまたいろいろあります。
言ってもどうにもならない、というあきらめ。
言ったらおかあさんが困る、と相手を慮ってしっかりものの着ぐるみをさらに強化する。
しっかりものの着ぐるみを脱いだなら、実はか弱い存在である自分に当惑することでしょう。

こんなに弱くてやっていけるの?と。
着ぐるみがあったほうが安全じゃないの?と。
あなたに必要なのはしっかりものの着ぐるみではなく、か弱い、傷つきやすいあなたを大切に扱ってくれる存在ですよ。
弱くならないと、大切にされることのありがたさがわからないなんてね。
ヨシヨシ。

鼻がとおるのはなぜ?


不摂生が祟ってアトピーっぽい症状に3ヶ月ばかり悩まされていましたが、一晩で治りましたよ‼️恒例修行レポート、読んでね♪
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