主旨)人生案内をネタに好き勝手を書く
70代の主婦。80代で認知症の夫は入院中で、家に戻ることが困難な状況です。夫が残した多数の本を処分すべきか悩んでいます。夫は読書家で、文学、歴史などあらゆる分野の本を読んできました。化学関係の仕事をしていたので薬学、農学などの本もどっさりあります。
・私はその人の命ともいえる本を捨てることはその人を捨てることだと思っている
・認知症の夫を約10年介護していた
・本好きの夫の気持ちが分かる一方、処分しないわけにいかない
・ただ、認知症で相談ができないので、どの本を残して、どの本を捨ててよいのか分からない
・心の中で申し訳ないと泣きながら一部を整理したが、まだまだ残っている
2人の息子たちは本の処分にこだわりがなく、私に任せられています。今後、本をどうすればよいですか。助言をお願いします。(和歌山・J子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
相談者さんにとって本は夫さんの写し身でしょう。
だから手放せないのですよ。
認知症となって思いのやり取りをすることも多分できない、夫さんへの思いを残された本たちに託していらっしゃるように思います。
本をどうするか、ではなく、夫さんとの間でこれから待ち受けているもの、そちらの方が相談者さんの心に占めている割合は大きいのでは(当然ですよね。
今日は易に尋ねてみます。
・本卦:火水未済 五爻
正しい道を守っていれば、君子としての徳が周囲に届く
・裏卦(自分の本音):水火既済
・賓卦(相手の本音):水火既済
・互卦(解決策):水火既済
すでに整っているので、これ以上は触らないほうがよい。整っているものも、次第にまた崩れてくる。
・之卦(未来):天水訟 五爻
優れたものが訴えを裁き、良い結果となる。
本は夫さんの物としての役割を終えています。
処分するのではなく、活かす、と思われてはいかがですか?
本の価値がちゃんと分かる業者に、本がまた活躍する場所を与えてもらう。
夫さんが本から受け取った喜びを、また別の人が享受できる。
素敵じゃないですか。
夫さんも喜ばれるのではないですか。
夫さんがたくさんの本から得た知識、相談者さんもそのお裾分けをいただいていらっしゃることでしょう。
想い出がいっぱいですね。
回答は小川仁志(哲学者)さんです。
ただ、本は人間よりは長く生きます。だからまた誰かの人生のパートナーとして、新しい役割を担い始めるに違いありません。きっとご主人も、自分の愛した蔵書には、未来ある若者たちの糧になってもらいたいと思われているはずです。
これはご主人に代わって、同じ本好きの私からのお願いです。ぜひご主人の愛された蔵書を、多くの若者たちの目に留まる場所に送り届けてあげてください。
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