はいはい、これも献血ルームでたいへん多かったお題です、息子・娘が結婚しなくて困る、と。親向けの婚活とか、足元みた商売としか思えない私を許してください。
・60代パート女性既婚
・30代の息子2人が結婚しなくて心配
・長男はひとりぐらし、婚活もしている
・次男は同居、休日は主人と一緒に行動することが多い
へー、引きこもりでも家庭内暴力でもない、ちゃんとお仕事もされてて2人とも出来た息子さんじゃないですか。
ひっかかったのは、長男さんが既読スルーをすること、夫さんが物静かで何も言わないこと。
いえ、そうではありません(どっちやねん。
そのことを相談者さんが気にされているということです。そこにあるビリーフは
・メールを読んだら返事して当然
・父親は何らかの強制力をもってうるさく言うべき
というものではないでしょうか。
今日はカードです。
ブロックしているもの「復讐」
「復讐」の復習
では、どうするか「信頼」
信頼
得られるもの「成功」
成功
現状「女帝の逆位置」
女帝はあらゆる豊かさの象徴、そして女性としての幸せ・妊娠を意味します。逆位置なので、それらが得られていない、となりますね。
たとえば引きこもりなどの相談で、親こそが自分自身と向き合うべきというアドバイスがたいへん多いです。多いというかつまりはそれが核心だからですね。
という書き方をすると、なんでもかんでも親が悪いんかい!というご意見もでてきますが、改善できるポイントが親のほうにある、ということです。
子どもに結婚させるためには、結婚がいいものだ、と思わせることが有効。仲の悪い親の姿をみていて結婚したいと思うはずもなく。
反面教師にするケースもありますが、陥ってしまうのがチェーンです。
親に構われず すねる子(2021/4/7分)
復讐は過去への思いのみ完了感です。仕事、結婚、ご自身がイメージしていた未来と現実のギャップ、それがなんだかねえ感となり、動かせない過去ではなくてこれからどうにかできるであろう子どもの未来に重きを置いてしまいます。
前述しましたご相談者さまにある”ねばならない”、ご自身がそれから解放されることで楽になれる。
不妊治療をやめたとたんに妊娠するというケースが多いように、”ねばならない”を手放すことが最大の解決手段だったりしますよ。
夫さまに気づけていなかったものがあったり、不足に思っていたものがそんな必要ないと、いろんな未完了感をなくしてくれることでしょう。
回答です。
休日に父と過ごすのをやめさせて、夫婦一緒に行動しろ、と。
いい歳した大人がおとうさんと一緒に休日をすごすなんて、私はおとうさんがとても居心地いい人なんじゃないかなって思いました。そのおとうさんの素敵さに気づくことこそが相談者さんの課題ではないかと。
滝詣連続246日目(2021/04/15現在)
税務署いってきますた