身勝手な嫁ぎ先の家族（2021/08/13分）

・ブロックしているもの「先祖代々伝わる問題」

先祖代々伝わる問題

今ある問題は自分が作ったのではなくて親、祖父母など上の世代から受け継いだものである。そしてそれは子の世代に繋げてはならない。

相談者さんの今ある問題とは何か。使い勝手のいい嫁としての存在しか認められていないことですね。

義父や義姉はもちろんのこと、本来なら一番の味方になるはずの夫さんからさえも嫁機能を求められてしまっている。

例えそれが結婚してから分かったことであったとしても、その気配が全く見えなかったようには思いにくいです。

そこんとこスルーしてしまった、見てみぬフリをしてしまった、大丈夫だろ、と軽く思ってしまった、等々。

へき地の自営業？そんなんあり得へんわ！と選択肢にも入れない人は入れないのです。

これがDVや虐待の負の連鎖のパターンでもあるのです。

本来なら候補にすらならないものが、フィルターをすり抜けてきてしまう。だって暴力などが存在する世界にいたから。

家庭や夫婦に対してご自分にどのようなイメージがあったのか、その見直しをされることが必要。

記事の文章を読んだ限りでは、恋愛結婚のようには思えないのですが。

・では、どうするか「許し」

許し

何かの役割を果たすことでしか自分は存在してはいけない、というビリーフが全くないと言い切れますでしょうか。

望まれたようにあらねば、という気持ちが微塵でもあればそこにつけ込まれます。

役割をしなくていいんだ、という許可をご自分に与えてください。

もちろん大切なのは、なぜその役割を引き受けてしまったのか、誰に何によって引き受けさせられてしまったかということを明らかにすることです。

・得られるもの「神の子」

神の子

自分の存在への全面的な肯定です。ここでこれが出るということは、現時点ではそれがなされていないということです。

鶏が先か卵が先か、自分を肯定できていないからせめてもの支えとして役割が必要となってしまうのです。

役割抜きでのご自分の存在意義の肯定、これがもっとも必要なものです。

もちろん、肯定しろと言われてできるなら警察いらんやんね！です。

なので、なぜそうなってしまったのか、を明らかにすることが必要なのです。

いえ、必要ではありません（どっちやねん。

役割をすることでしか自分を認められなくてしんどかったよね
丶(・ω・｀) ヨシヨシ

です。

・現状「女帝」

女の役割ではなく女ならではの喜び

どんなご縁だったのかわかりませんが、相談者さんも夫さんも互をパートナーと選択しての結果が現状。

妻がハッピーでないことは夫さんにとっても不幸です。

自分の妻を家族の世話係としてしか見られない、それは夫さんにもパートナーシップの素晴らしさを手にすることができていないという損失です。

自分のために権利を主張することが難しければ、夫さんのためにと思って嫁以外の役割、パートナーとしての本来の存在意義を取り戻すことをなさっていただけるといいのにな。

まずは夫さんとの話し合いを。

話し合いの結果、双方がハッピーになるための折り合いがつけれなかったとするなら、そこは相談者さんの居場所ではないということです。

折り合いをつける際にはくれぐれもご自分の我慢や犠牲が得られるものを上回らないように。

回答です