40代の女性。認知症の母を20年介護しています。当初は母を治したい一心で、様々な本を読んだり病院に行ったりしました。東京に住んで働いていたため、週末に実家に戻って家事や介護をこなし、週明けにそのまま出勤するという生活を10年続けました。
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私は女性として大事な時期を母のために費やしました。それなのに父は私たちの人生に無関心で許せません。今後の指針をご教示ください。(神奈川・S子)
相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20220914-OYT8T50062/
家族に責任を負わないお父様の代わりに、ご自身のもてる物すべて、いえ、それ以上のものを出し尽くされましたね。
お母さまに笑顔が戻ったのは何より。これからはお母さま以上に相談者さまご自身を笑顔にしていただかなくては。
今日はサイコロです。
地雷復の上爻、善の道に戻ることに躊躇してはならない
未来を示す之卦は山雷頤、万人を養う力があり大きなことを行っても大丈夫
解決策を示す互卦は坤為地、柔順であることで思いが享る
もしもお母さまのお世話をしなくてよかったなら、もしもお父さまが家長としての責任を果たしてくれていたなら、相談者さんが得たもの、手にしたかったものがあったことでしょう。
お仕事での成果であったり、パートナーであったり、それらも含めた自由な時間であったり。
それを取り戻す時です。取り戻すことを最優先事項としていただく。
お父さまを許せないと思うことに罪悪感は抱いていらっしゃらないですよね?許せなくて当然です。
お父さまは居ないと思って、これから先の人生を進めていかれるべきです。
間違っても相談者さんのスネなどかじられないように。そんな隙を与えないように。
父親が家族に無関心だったというのは悲しいことですが、そんな状況でも相談者さんは大切なものを守り抜かれた。
そのお疲れが溜まっているのは仕方のないこと、これからの人生のためにもしばし充電の時間を守っていただいて、必要なものを掴みにいく欲張りなエネルギーを取り戻しましょう。
お母さまのケアについては、行政や専門家の手を借りてください。
そして、パートナーと繋がる人生ということも、ご自身の人生の選択肢にぜひ取り入れてくださいね。
回答はいしいしんじ(作家)さんです。
父にかかずらうのは、時間と労力の無駄だ。別の星にいると思っていい。
そ、ちょっとでも気を許すとつけこまれますからね!お気をつけて!!
滝詣連続 8+21+713日目
今朝の胸熱、肌が白くないアリエルの姿に肌が白くないこどもたちが歓声をあげている光景。見せかけの平等の裏で小さな子ども達もダブスタの世界を生きているのだなあ。自分の肌は白くないから、と言い聞かせながら。