60代のパート女性。現在、自分の話ができる場所がありません。話を聞いてくれる人がいないことで、もんもんとしています。
・職場には同じ世代の仲間が4〜5人
・昼休みにテレビの話や世間話をする
・みんな話し出すと止まらない
・私が何か話そうとすると遮るように話し続ける
・結局、私は意見を言うことができずに終わる
・一度強行して話してみたが、聞いてもらえず、以来聞く一方となった
・自宅では夫が唯一の話し相手
・夫は私の話すこと全てに否定的
・否定しないで聞いてほしいとお願いしたが夫は自分が否定している認識すらない
趣味の会でも年配者が多く、ここでも聞く一方です。人間は、しょせん一人なんだと自分に言い聞かせています。(茨城・O子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
「レンタルなんもしない人」さんに聞いてもらったら?と思った私を許してください。
これは私もPTAで体験しました。そこで学習したことは、「話したい人は人のことなど気にせずに話したいことを話している」です。
相談者さんのように会話の流れに乗れない方って、どこで口をはさむべきかって様子を伺いすぎなのです。
その伺っている間に、タイミングを逃してしまうのです。
会話の流れにうまく乗るポイントは2つ
①なんも気にせず喋る
②相手の言うことをとことん聞いてから喋る
矛盾するようですが、①は喋りたいように喋ってるだけなので、会話の流れがどうとか気にしてません。うまくキャッチボールできているように見えるなら、それはタマタマです。
ここで重要なのは、たとえキャッチボールになってなくても、流れに乗れてなくても、当の本人は全く気にしていないと言うことです。
②はですね、会話術などでもよく指南されているように、相手に喋りたいだけ喋らせれば気が済む、というやつです。相手の話を聞くのではなく、自分が何を話そうに気を取られていると、相手の話を全く聞いてないってやつですね。
生まれつきの①でなければ、②の時期でちょっと修行を積む必要があるかと。
そして。
②になっちゃうのはもちろん、聞いて貰えなかったという過去があるからです。聞いてもらえなかった穴ぼこがあまりにでかいので、聞いて!聞いて!状態がずーっと続いています。
さらに怖いのは、この「聞いて貰えなかった穴ぼこ」がデカすぎると、たとえ聞いて貰えていたとしてもそれに気付けない、聞いてもらっていることを受け取れずに「どうせ私は聞いて貰えない」になっちゃうことなんです。
さ、相談者さんが「聞いて貰えない」から脱却するには、どうしたらいいかな。
今日は易に尋ねてみます。
天山遯の初爻、逃げ遅れて危ない、今から動くとかえって危ない
未来を示す之卦は天火同人、外に出ていろんな人と協力し合う
解決策を示す互卦は天風姤、力のないものも心地よくいられる場が必要だ
相談者さんの「どうせ私の話を聞いてもらない」病は今に始まったことではないと思われます。
聞いてくれない人がいたのです。
それゆえに、会話の流れに乗り込むのにものすごく緊張するようになってしまった。
自分が話すことにばかり気を取られ、会話の流れが見えなくなってしまっている。
場数を踏みましょう、練習しましょう、話のプロのもとで。
絶対に聞いてもらえる、と安心できる場で。
脅し系ではない占い師、傾聴を売りしているカウンセラー・無料の悩み相談など。
聞いてもらえることの喜びを得ることができるでしょう。
そうしているうちに、聞いて貰えなかったという根っこの気持ち、誰に聞いて貰えていなかったかを思い出すことができます。
やっと聞いて貰えた、と納得できたなら、ゆとりを持って相手の話を受け止めることもできるようになるでしょう。
回答は小川仁志(哲学者)さんです。
あとは、自分に向かって話せばいいのです。鏡の中の自分に話しかけるとか。相手があった方がいいなら、最近は会話できるロボットなどもあります。ペットでもいいと思います。むしろ人間よりちゃんと聞いてくれるかもしれません。要は、自分の考えを言葉にして、声に出すという行為こそが大事なのです。
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