60代・独身・同性愛…人生を思う(2021/09/24分)
60代の独身男性。同性愛者です。最近、思うことがあります。
相談分全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20210923-OYT8T50020/
定年退職、両親もなく気ままな一人暮らし、年金収入と蓄えもあるので生活に心配なし。
結婚話を持ち込まれたこともあったが、自分が同性愛者ということを隠して女性と結婚することはできないので固辞してきた。
しかしこの歳になって若干の寂しさがある、家族を持たずにこのまま生涯を終えると思うと「自分の人生なんだったんだろう」と考え込んでしまう。
家族がいればよかった、と、自分の人生は何だったんだろう、は別物ですよね。
生活を共にするパートナーならば同性でもいいわけですし。アウトカムは避けたいということでしょうか。
これまで貫いてこられたことを否定されるのはもったいないですね。
今日はサイコロです、相談者さんがこれからより充実した人生を歩まれるためのアドバイスをお願いします、コロリン♪
風沢中孚の上爻
翰音登于天/貞凶
鶏は天に上っても飛べないので落ちてしまう。分をわきまえることが必要。
ご自身で決められて進んで来られた人生、相談者さんの姿勢に励まされた方もいらっしゃるのでは。
いわば灯台の光のようなものを否定されては、その光を目指していた方々にとっても困ったこと。
戸籍上の家族という形態ではなくても、思いを共有できるお仲間とのつながりを深めていかれてはいかがでしょうか。
ご自身がセクシャリティーを選んで得たもの、それをお仲間にお裾分けしてあげてください。
ほんとに灯台となっていけるのでは?
歳を重ねた今から出ないと出来ないことです。
人生、まだまだこれからです。
回答です。
分かち合う愛は減らない。与えれば与えるほど増えるものな〜んだ、ってナゾナゾみたいですね。
滝詣連続408日目(2021/09/24現在)
汗ばむくらいの暑さだけど、日差しの感触は秋です。
画像は geralt さんからお借りしました、ありがとうございます。https://pixabay.com/images/id-1686921/