過去記事再掲 初出:20170910
親をやったことのある方、ご自分のお子さんに習い事させましたか?どんな習い事させましたか?
私が子育てママの頃(しかし、これもへんな言葉だ)なるほどー、と納得したのが、親(とくに母親)は自分ができなかったものを子供に習わせる傾向にある、というものでした。
私でいうならば、私は運動が苦手だったのでチビに習わせるものとしてスポーツものにばかり目がいきました。
自分ができるもの、自分が好きなことは、放っておいてもできるだろうとすら思わずに、わざわざ習わせるものとして候補にもあがらないのですよ。
まあ、もちろん、自分が習ってよかったから、と同じものを子に押し付けるってケースもあるでしょうけどね。
習いたかったのに習えなかった
上手にできなかった
いずれも「傷」です。乾いていない傷は、何年たっても触れられると痛むのです。
さて、本日のテキスト
2017/09/10
朝日新聞 悩んで読むか、読んで悩むか
回答者 水無田気流さん
娘がズケズケいってくる、回答にもあるように、ズケズケ言ってくれるのはいいことです。外では出せないものを(外でも出してるかもしらんが)家、親には出してくれているのです。
いいことです。
子供の言葉に傷つく、というご相談も多いですが、この問題の解決策は「子供の口を封じる」ことではなくて、子供の言葉に傷つかなくなること、です。
傷つくのはなぜか
触れられると痛む傷があるからです。
自身の傷が乾いたなら、触れられても痛くなくなったら、ズケズケ言えてよかった、と思えるようになるし、もあしくはズケズケの100倍返しをすることに抵抗がなくなるかもしれません。
いずれにしても、傷つかなくなります。
もとい、傷つきます(どっちやねん。
傷つくことに罪悪感を持たなくなります。
傷ついたなら
傷ついたよね、痛いよね、とヨシヨシできるようになります。
親子の間にすれ違いがあるなら、それはあなた自身があなたの親から欲しかったのに貰えなかったものの痛み、痛みを感じていた頃のちっちゃいちゃんが声をあげているシルシ。
ちっちゃいちゃんが声を発してくれたことに感謝。
言ってくれてありがとう、私が言いたいのに言えなかったこと言ってくれてありがとう。
ヨシヨシ
*
とてもステキなハガキをいただきました!!
ありがとうございます!!!!
怒ることは、あなたの大切なものが損なわれたことに対する抗議。あなたの大切なもの、ちゃんと守ってください、怒りの声を発するという行動によって。
最後までお読みいただきありがとうございます
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